2019年も残すところあと2週間ほどになりました。
この1年はアメリカの小売業にとって過去に例のない記録的ペースで店舗の閉店が加速した年であり、リテール・アポカリプス(Retail Apocalyps〜小売業の終焉)といったフレーズが多くのメディアから発信された年でもありました。
アメリカ小売り業界のシンクタンク大手のコアサイト・リサーチ(Coresight Research)社の最新のレポートによると、12月05日現在で9,271店舗の閉店が発表されているということで、2018年1年間の閉店数(5,861店舗)を大きく上回っています。
次の表は今年100店舗以上を閉鎖した主な小売り企業のリストです。
店舗名
業種
閉店数
ペイレス・シューソース(Payless ShoeSource)
シューズ
2,100
アスセナ(Ascena)
レディース・アパレル
781