第三弾!シアトル最新小売事情3.ローカルSM編

シアトルの中でも地域密着型で人々から高い支持を得ているローカルスーパーを今回はご紹介します。

まず、シアトルで人気のローカルチェーンには共通した特徴があります。

1.オーガニックを中心と品揃えが一般化していること。
2.上記に加え、地産地消や地域社会への貢献や共生を重視していること。

特に人々から支持を受けている二つのローカル企業をご紹介します。

PCC Natural Markets(PCC・ナチュラルマーケット)
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PCCはPuget Consumers Co-opの略で、いわゆる生協です。非会員ではなくても購入はできますが、
会員には独自のディスカウント制度もあり、良質で安全な食品を安価で手に入れる事ができます。
特に今春オープンしたばかりの新店が注目です。

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惣菜コーナーの目玉は、肉料理のオープンキッチンです。

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イートインを利用する際に使い捨てにしない食器を備えるなど環境にも配慮されています。

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店内は天井が高く、明るく素朴な印象です。

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Metropolitan Market(メトロポリタンマーケット)

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PCCと同様に地元の人々から高い支持を受けているローカルスーパーです。

こちらも、オーガニックは標準的に広く展開されています。
ケージフリーの卵を一つ一つ自分自身で選べるように陳列されているのは珍しさを感じました。

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店内の雰囲気は、PCCと正反対です。

名前の通り、都会を感じさせる、モノトーンを中心とした色使いで、スタイリッシュな印象です。
売り場の真ん中にデリのコーナーがあり、デリの後ろに中二階のイートインスペースがあるため店内を見渡しながら食事ができるようになっています。

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デリの品揃えはヘルス&ウェルネスを意識した品揃え。
不揃いで色の違うトマトを前面に出すことで自然を強調しているようです。
この店は食品だけではなくキッチン用品の品揃えが豊富です。雑貨屋さんの雰囲気も併せ持っていました。

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ホールフーズやクローガーがこの地域に実験店舗を出す背景には、シアトルという都市はは全米の中でも一歩先んじてオーガニックが浸透している点があるようです。
”オーガニック”や”ローカル”、”サステナブル(持続可能性)”などの健康志向のキーワードが当たり前の環境で生活する人々に何が支持されるのかを試すには最適の地域だという印象を受けました。


シアトル第一弾「365 by Whole Foods Market」の記事はこちら
シアトル第二弾「Main&Vine(クローガー)」の記事はこちら


9月に第一弾の記事にも記載の「365 by Whole Foods Market」がいよいよシアトルにオープンします。
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