見てきました!シアトル最新小売事情①ホールフーズ編

まず、シアトルについての基礎知識です。
住民の人口に占める白人比率が77%程度と圧倒的な高さです。
そのためロサンゼルスをはじめとする他の西海岸の都市のように、利用店舗によって人種・民族の違いは感じられないのが特徴です。
そして、アメリカの中では小売業での収入が最も多い地域として知られています。
シアトル周辺都市にはマイクロソフトやボーイングなど有名企業の本社があるため高所得者も多く、住民のヘルス&ウェルネス志向が高いため、いずれの店を見ても「オーガニック」は付加価値ではなく「必須条件」になっている状況でした。



ベルビュー市について

ベルビュー市はシアトルからワシントン湾を挟んだ対岸に位置します。
マイクロソフトなどが本社を置くベルビュー近郊のレドモンドでは、タワーマンションの建築が厳しく制限されている中、シアトルとレドモンドの中間地点に位置することから、IT産業に従事する富裕層が居住しています。また、ベルビュー自体にも、数多くのIT企業が本社を構えています。
ちなみにこうした企業は、ニューヨーク市場に合わせた勤務時間をとるために朝7時勤務開始・・・という企業が少なくないとのことです。ですから、シアトルの朝は早いのも特徴です。


2016年9月14日オープン予定の「365 バイ ホールフーズマーケット 」について

ホールフーズの新コンセプト店「365 バイ ホールフーズマーケット 」の3号店がベルビュー内にある「ベルビュースクエア」にオープンするということで、出店予定地を実際に見てきました!

ベルビューには既存のホールフーズマーケットも出店しています。
地図の上では、ベルビューでの365とホールフーズの出店場所は距離にして1.5kmほどで至近距離です。しかし、実際のところは、シアトル周辺都市は渋滞がひどく、両店舗間の移動は車で約20分〜30分程度かかりました。
まずは「365 バイ ホールフーズマーケット」の予定地からご紹介します。

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