ダラー・ゼネラルが食品強化(2/28)
アメリカ48州で約19,700店舗を展開している大手ディスカウントチェーンのダラー・ゼネラルは、生鮮食品を扱う店舗の拡大を続けておりますが、2024年1月に取扱店舗が5,000店舗を突破したということです。
同社の取り扱う生鮮食品は、一般的なスーパーマーケットで販売されている80%以上の生鮮食品および上位20品目をカバーしているということで、伝統的なスーパーマーケットにとっては大きな脅威となりつつあります。
また、ダラー・ゼネラルが店舗展開している店舗の約80%は人口が2万人以下のコミュニティで、一般のスーパーマーケットが出店をしないエリアとなるため、こういった地方の農村地域を基盤として今後も食料品取り扱い店舗の拡大を続けていくということです。
また、ダラー・ゼネラルは生鮮食品の受注予測と適正仕入量をAIを使って小売業者に情報提供するスタートアップ企業のShelf Engineとのパートナーシップを発表しており、今後のフードロス削減にも力を入れていくということです。