上海レポート第二弾!無人コンビニ最新事情

先月のメールマガジンでお届けしたアリババの上海実店舗視察レポートに続き、上海の小売最新事情をお届けします。今回は、当社社員が訪れた無人店舗「Bingo Box」と「欧尚(オーシャン)minute」の視察レポートをご紹介します。

≪Bingo Box(繽果盒子)≫

2017年6月に上海でオープンした24時間営業の無人コンビニエンスストアです。上海以外にも複数都市で事業展開をしています。

入店には、スマートアプリ「微信(ウィーチャット)」にて本人確認が必要となります。各商品には独自のRFID タグが貼り付けられており、商品を購入する際はレジのスキャナーに商品を乗せ、端末に表示された2次元バーコードを「微信支付(ウィーチャットペイメント)」や「支付宝(アリペイ)」を使い、支払いを済ませる必要があります。

RFIDとはRadio Frequency Identifierの略で、非接触でも電波を使ってタグを複数一気に読むこむことができるシステムです。いずれはRFID タグシステムを廃止し、画像認識テクノロジーに対応したカメラを使って商品をスキャンすることができればと考えているとのことです。このシステムが実用化されれば、商品を重ねた状態で会計に進むことができるので、更に利用者の利便性はアップすると考えられます。

Bingo Boxは以下の写真のように小型のBOX型をしています。店商品数は絞り込まれ、一つ一つの商品にRFIDタグが取り付けられています。

 

 

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Bingo Box外観

全商品に貼り付けられたRFIDタグ

セルフレジ(支払いはアプリからのみ)

 

≪欧尚(オーシャン)minute≫

欧尚(オーシャン)は、フランス資本のハイパーマーケットを手掛ける企業です。中国ではサンアート・リテイル傘下で展開をしています。 欧尚minuteもBingo Box同様にオープン当初は複数のICタグを一気に読み込めるRFID方式を用いていましたが、現在は商品のバーコードを一点ごとにスキャナーに通す、セルフレジ形式となっています。

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欧尚minute外観 欧尚minute店内
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欧尚minuteセルフレジ 欧尚minute陳列棚


企業によって無人店舗の支払い方法や利用しているシステムは異なり、まだ試行錯誤をしている様子を感じ取ることができます。しかしながら、中国の小売業はスピード感をもって進化しており、訪れる度に新しいものが見られ、体験ができます。

当社では、進化を続ける中国の流通小売事情について、アプリを使った実体験が可能な研修の企画を行っていますので、ぜひお問い合わせください。

 

 

 

(2018.03.30配信)

 

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