米国アメリカのアマゾン(Amazon)は、2026年1月27日(米国時間)、自社で展開してきた実店舗業態Amazon Go(アマゾン・ゴー)およびAmazon Fresh(アマゾン・フレッシュ)の全店舗を閉鎖すると発表しました。
現在、米国内でAmazon Goが15店舗、Amazon Freshが57店舗展開されていますが、カリフォルニア州の店舗を除き、2月初旬までに営業を終了する予定です。カリフォルニア州の店舗については、州法に基づく労働者への通知義務があるため、約45日間、営業を継続する見込みです。
アマゾンは今回の決定について、アマゾンブランドの実店舗は一部で顧客の支持を得た一方、大規模展開に向けた持続可能なビジネスモデルを確立できなかったと説明しています。
今後、食品の物理的拠点としては、2017年に買収したホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)に経営資源を集中する方針で、今後数年でホールフーズ店舗を100店舗以上新規オープンする計画です。同時に、即日配送や1時間以内配送など、オンラインを軸とした食品・日用品の供給網の拡張も加速させるとしており、同社のグロサリー戦略は「ホールフーズ+デリバリー」を中心としたモデルへ再編されることになります。