当社若手社員レポート アメリカ流通事情視察(ロサンゼルス)【2026年8月】

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流通視察ドットコムでは、流通・小売業の皆さま向けに、海外の店舗や商業施設を訪問する視察ツアーを定期的に企画・実施しております。1名から参加できる募集型ツアーのほか、企業ごとの課題や目的に応じたオーダーメイドの視察・海外研修についてもご相談を承っています。

今回は、2026年8月の「アメリカ流通事情視察(ロサンゼルス)」に同行した当社2年目の社員による現地レポートをお届けします。話題のオリーブヤングの売場や、トレーダー・ジョーズでの質疑応答、各店舗で確認したデジタル活用を中心に、ツアーの様子と現地で得た気づきをご紹介します。

26年8月に好評いただいたロサンゼルスのツアーは、27年2月にも実施いたします。

□■募集中■□ 2027年2月出発 視察ツアー「アメリカ流通事情視察(ロサンゼルス)」

本レポートについて

今回のツアーは、2026年8月25日~29日に実施しました。ロサンゼルスとその近郊で、スーパーマーケットやディスカウントストア、ショッピングセンターなどを訪問し、商品構成や売場づくり、店舗運営の工夫を確認しました。

成田空港での出発前のご案内の様子

企業・グループでご参加の方に加え、おひとりで参加された方もいらっしゃいました。出発前にはリモートでの事前説明会を実施し、当日は成田空港で添乗員と当社スタッフが受付をご案内し、ロサンゼルス到着後は、バスで視察先を巡りました。

視察中には、ディストリクト・アット・タスティン・レガシー(ライフスタイル型複合施設)を訪問、参加者がそれぞれホールフーズやインアンドアウトバーガーの食品を選び、自由に昼食を取る時間もありました。店舗見学の合間にも、現地の買い物や食事に触れる機会がありました。

※本記事は2026年8月の視察時に確認した内容をもとにしています。設備やサービス、店舗の運用は、訪問時期や店舗によって異なる場合があります。

ロサンゼルスの注目店舗を視察

ウェストフィールド・センチュリー・シティ

最初に訪れたのは、ウェストフィールド・センチュリー・シティ(Westfield Century City)です。参加者は、それぞれの関心に合わせて店舗や売場を見学しました。

イータリーの前で流通ガイドの説明を聞く参加者の皆さま

食品関連の参加者の皆さまが多くいらっしゃり、イータリー(Eataly)の前では、流通ガイドの説明に耳を傾ける姿も見られました。イータリーは、イタリアの食品販売とレストランなどを組み合わせたマーケットです。食品を購入する売場と、その場で食事を楽しむ場所が同じ施設にあり、物販と飲食の関係を考えながら視察できる場所のひとつです。

オリーブヤングの米国2号店

ウェストフィールド・センチュリー・シティ内のオリーブヤング

今回の注目店舗は、センチュリー・シティ内にオープンしたオリーブヤング(OLIVE YOUNG)です。韓国発のビューティー・ライフスタイル小売チェーンで、この店舗は2026年6月13日に開業した米国2号店です。開業から約2か月後の8月25日の訪問となりました。

店内は白を基調とした、すっきりとしたデザインでした。訪問時には、周辺のテナントと比べても来店客が多い印象があり、特に商品を試せる陳列棚の周辺が混み合っていました。若い女性を中心に幅広い年代の来店客が見られ、若い男性客の姿もありました。

品揃えでは、スキンケア・サンケア用品に多くのスペースが割かれていた点が目を引きました。目立つ位置にはANUAの広告があり、商品を並べるだけでなく、ブランドを認識してもらうための見せ方も確認できました。

スキンケア・サンケア用品の売場とブランド広告

同社の開業時の発表では、肌の分析に基づいて商品を提案する「SKIN SCAN」など、来店客が自分に合う商品を探すためのサービスも紹介されています。今回の視察でも、実際に商品を試している来店客の様子から、売場で試しながら選べる環境が印象に残りました。

トレーダー・ジョーズで聞いた店舗運営の工夫

店舗スタッフとの質疑応答

トレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s)は、独自ブランドの商品を中心に展開するアメリカの食品スーパーマーケットです。今回は店舗の副店長との質疑応答の機会があり、参加者の皆さまから活発に質問が寄せられました。

トレーダー・ジョーズ店内の手描きのPOP

特に関心が集まったのは、店長の権限のもとで行われる売場づくりについてです。トレーダー・ジョーズでは店長を「キャプテン」、スタッフを「クルー」と呼び、手描きのPOPなどにも店舗ごとの工夫が見られます。店内を見学したうえで担当者の説明を聞くことで、目の前の売場がどのように作られているのか、理解を深める機会になりました。

販売データを参考にした現場の発注判断

店内では、「Quick Item Lookup(QIL)」と呼ばれる商品検索端末を確認しました。商品名やキーワード、SKU(在庫管理上の商品単位)などから検索でき、商品によっては「Not orderable(発注不可)」という表示も見られました。

トレーダー・ジョーズ店内の商品検索端末

また、クルーがタブレットを使って業務を行う様子も確認しました。スタッフの説明によると、タブレットで過去の販売実績や傾向を確認し、そのときの売れ行きも踏まえて、クルー自身が発注数量を判断しているとのことでした。今回訪問した店舗では、AIによる自動発注ではなく、データを参考にしながら現場で判断する運用が説明されました。

デジタル活用を視察する際は、端末の設置だけでなく、誰がどの情報を確認し、どの判断に使っているかまで聞くと、店舗運営との関係が分かりやすくなります。今回も、画面やクルーの動きを見ることに加え、担当者から話を聞けたことで、データの使われ方を具体的に知ることができました。

同じチェーンの別店舗も訪問

この日は参加者の皆さまと相談し、コスタメサにある別のトレーダー・ジョーズも追加で視察しました。最初の店舗で聞いた売場づくりの考え方を踏まえ、別店舗と比較できた点は好評でした。

同じチェーンを複数店舗見ると、共通する運営と店舗ごとの工夫を分けて考えやすくなります。なお、最初の店舗でスタッフに勧められたハンドクリームを、お土産に購入する参加者の皆さまも多くいらっしゃいました。商品について会話をすることも、スタッフの商品知識や提案の仕方に触れる機会になりました。

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流通視察の訪問先として著名な米国アメリカ・ロサンゼルス。流通視察の定番都市であるロサンゼルスは、多様な小売業態が集まる米国の注目市場です。その中でもTrader Joe’sは、独自の商品展開と地域密着型の店舗戦略で特に注目されています。本記事では、ロサンゼルスの全11店舗を紹介し、立地や特徴、業界視察に役立つポイントなど、海外小売に精通した流通視察ドットコムならではの視点で解説します。 トレーダー・ジョーズをはじめとする様々な小売店舗を視察できるツアーを随時開催しております。最新情報は以下よりご確認ください。流通視察ドットコムの海外視察・研修のご案内 ニューヨークの店舗リスト・特徴はこちらから【ニューヨーク】トレーダー・ジョーズ (Trader Joe’s)店舗リスト トレーダー・ジョーズ(TRADER JOE’S)とは? Trader Joe’s(トレーダー・ジョーズ)は、アメリカ発のリミテッドアソートメント型スーパーマーケット(*1)です。1967年にアメリカ合衆国 カリフォルニア州で創業され、現在では全米に約530店舗を展開しています。 プライベートブランド(PB:独自ブランドの商品)を中心に展開しており、品質と価格のバランスの良さで幅広い層に支持されています。店舗は観光地や住宅街、大学近くなど地域ごとの特性に合わせて出店され、各店舗ごとに商品やサービスも工夫されています。また、店内のデザインや従業員の接客など、買い物そのものが楽しめる体験型の小売としても知られています。 日本人観光客の間では、”トレジョ”の愛称で親しまれており、このトレーダー・ジョーズのエコバッグがデザインや実用性などの観点で非常に有名となっており、観光途中で訪れる人も少なく有りません。小売・流通視点でも、アメリカを代表とするスーパーマーケットチェーンのため、視察や研修で訪れることが多いブランドとなっています。 (*1)リミテッドアソートメント型スーパーマーケットとは、取り扱う商品の種類(品揃え)を700~1,250品目程度に厳選・限定し、徹底して基本的で必要なアイテムだけを提供するスーパーマーケット形態のこと。 トレーダー・ジョーズ:公式HP ロサンゼルスのトレーダー・ジョーズ店舗リスト ロサンゼルスにはTrader Joe’sの店舗が市内に11店舗あります。観光客向けのハリウッド周辺から学生街のWestwood、住宅地に密着したWest LAまで、店舗ごとに立地や顧客層に特徴があります。以下は店舗の一覧と主な特徴をまとめたものです。 表は左右にスクロールできます 店名(エリア) 住所 特徴・注目ポイント Hollywood (206) 1600 N Vine St, LA 90028 ハリウッド観光の中心地。Walk of Fameに近く、観光客や地元住民の利用が多い。 3rd & Fairfax (240) 175 S Fairfax Ave, LA 90036 The Groveやファーマーズマーケット徒歩圏内。買い物・観光の両方に便利。 La Brea (31) 263 S La Brea Ave, LA 90036 メルローズやミッドシティに近い。おしゃれなエリアで若年層が多い。 Burton Way (237) 8500 Burton Way, LA 90048 ビバリーヒルズ近くの高級住宅街向け店舗。上品な内装と品揃えが特徴。 Olympic Blvd (215) 11755 Olympic Blvd, LA 90064 UCLAやビバリーヒルズ周辺。学生・家族層の利用が多い。 Westwood (234) 1000 Glendon Ave, LA 90024 UCLA付近の学生向け店舗。交通アクセスが良く、混雑時はピークタイムに注意。 Silver Lake (17) 2738 Hyperion Ave, LA 90027 カルチャーとカフェシーンの中心地。駐車場が狭いので注意。 Sunset Blvd (192) 8000 W Sunset Blvd, LA 90046 Sunset Stripエリア。観光・ナイトライフと合わせて利用される。 West LA – Sepulveda (119) 3456 S Sepulveda Blvd, LA 90034 ビーチ方面へのアクセス良好。住宅街中心で落ち着いた雰囲気。 USC Village (250) 3131 S Hoover St, LA 90089 USCキャンパス近く。学生や若年層の利用が多く、平日も賑わう。 West LA (7) 10850 National Blvd, LA 90064 市南西部の住宅地向け店舗。駐車場が比較的広く、家族連れに便利。 小売・流通視点で注目のTrader Joe’s店舗 11店舗の中でも流通・小売視点で注目の店舗は以下の通りです。 Hollywood店(1600 N Vine St) 世界的に有名な映画産業の中心地として知られるハリウッドの中心地に位置する店舗です。観光客や地元住民にとって便利な立地となっており、店内は広々、品揃えも豊富で、特にオリジナル商品の取り扱いが充実しています。観光の合間に立ち寄るのにも最適なスポットです。 3rd & Fairfax店(175 S Fairfax Ave) The Groveやファーマーズマーケットから徒歩圏内にあり、観光客だけでなく地元の富裕層やファミリー層も多く訪れます。店内は広く、商品の陳列や導線が非常に整理されており、効率的な店舗運営や顧客体験設計を学ぶのに最適です。また、フレッシュフルーツやベーカリー、冷凍食品の品揃えが豊富で、商品ミックス戦略の実例としても非常に参考になります。観光の視点・小売視察の視点どちらでもおすすめ出来る店舗です。 Silver Lake店(2738 Hyperion Ave) クリエイティブ層や地元住民が中心のエリアにある店舗で、他店とは異なるユニークな商品展開やディスプレイが特徴です。訪れるだけで新しい発見がある、そんな魅力的な店舗です。少量多品種の商品構成や季節限定商品の導入など、地域特性に合わせたマーケティング戦略を視察できる店舗となっています。 USC Village店(3131 S Hoover St) 南カリフォルニア大学(University of Southern California:USC)のキャンパス内にある店舗です。学生や教職員にとって非常に便利な立地となっています。学生向けのヘルシーなスナックや簡単に調理できる食品が豊富で、忙しい学生生活をサポートしています。 West Hollywood店(8500 Burton Way) ビバリーヒルズ近くの高級住宅街に位置する店舗です。上品な内装と品揃えが印象的な店舗となっています。特にオーガニック商品やグルメ食品の取り扱いが充実しています。 まとめ ここまでロサンゼルスのTrader Joe’s各店舗をご紹介しましたが、立地や顧客層に応じた品揃えや陳列、店内演出の工夫がそれぞれの店舗で特徴があることがお分かりいただけたかと思います。導線設計やSKU管理など、流通・小売の実務に直結するポイントも多いかと思います。ぜひトレーダー・ジョーズを訪れてみてはいかがでしょうか。 また、Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)やTarget(ターゲット)といった他大手チェーンもロサンゼルスには多く出店しています。さまざまなブランドを横断し訪れるとより多くの情報を得ることが出来ますのでおすすめです。 当サイトでも定期的に様々な店舗を視察できるツアーを開催しておりますので、ぜひ以下リンクよりご確認下さい。 流通視察ドットコムの【視察ツアー情報】はこちら 流通視察ドットコムの海外視察・研修のご案内 流通視察ドットコムを運営するイオンコンパスでは、流通コーディネーターとともに現地のショッピングセンターやスーパーマーケットを視察するプログラムをはじめ、海外研修の企画・運営に50年以上の豊富な実績がございます。 効率よく、見どころをおさえた視察先を厳選し、1名からお申し込み可能な『流通・小売業向け視察ツアー』や、自社のみでの視察・海外研修向けの『オーダーメイドツアー』のお取り扱いをしております。詳しくは以下ページをぜひ御覧ください。 流通視察ドットコムの海外視察・研修のご案内

買い物を支える小売各社のデジタル活用

ホールフーズの計量器(左)・ターゲットの商品情報端末(中央)・ウォルマートの計量器(右)

今回の視察では、商品情報を調べる場面や、量り売りの商品を購入する場面など、日常の買い物の中に組み込まれたデジタル活用についても確認しました。ここでは、3社で見られた取り組みをご紹介します。

ホールフーズ・マーケットのデジタル計量器

ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)では、量り売り商品の売場に、タッチスクリーン付きのデジタル計量器が設置されていました。商品を載せると、重量に応じた価格などが画面に表示される仕組みです。画面で価格を確認できる計量器は、購入する量を判断する際の助けになると感じました。

ターゲットの商品情報検索端末

ターゲット(Target)では、商品のバーコードを読み取って情報を確認できる端末を見学しました。価格や成分などの情報に加え、味・種類の異なる商品や、割引条件・キャンペーンの情報も画面に表示されていました。

商品の情報を売場で確認できるため、手元の商品について調べたり、ほかの種類と比較したりする際に活用できます。価格を確かめる端末に、商品選びや販促に関する情報もまとめている点が印象的でした。

ウォルマートの計量器とScan & Goの連携

ウォルマート・スーパーセンター(Walmart Supercenter)では、青果などの重量商品を計量する「Digital Produce Scale」を確認しました。計量器の画面案内では、商品を載せて計量した後、表示されたQRコードをスマートフォンで読み取り、重量・価格の情報を「Scan & Go」に反映させる流れが示されていました。

Scan & Goは、Walmart+の会員向けに提供されている、売場で商品のバーコードを読み取りながら買い物を進める機能です。量り売り商品の計量とアプリへの情報反映がつながっている点は、売場の設備とスマートフォンの連携を考えるうえで参考になりました。

今回確認した3社の取り組み

店舗確認した設備・機能買い物の中での役割
ホールフーズ・マーケットタッチスクリーン付きの計量器量り売り商品の重量・価格を確認
ターゲットバーコードで検索する商品情報端末商品情報や割引条件を確認し、商品選びに活用
ウォルマートDigital Produce ScaleとScan & Goの連携計量した商品の重量・価格をアプリに反映

3社を見比べると、デジタルが使われている場面は異なります。商品の情報を調べる、購入する量と価格を確認する、アプリへ情報を反映するなど、買い物の具体的な手順と結びつけて見ることで、それぞれの設備が担う役割を整理しやすくなりました。

商業施設で見られた映像や館内案内の活用

ウェストフィールド・センチュリー・シティでは、大型の映像広告モニターや、タッチパネル式のフロアマップを確認しました。オリーブヤングの店内にも大型モニターがあり、商品・ブランドに関連する映像が放映されていました。

館内案内端末「TOUCH TO NAVIGATE」

メイシーズ付近に設置された館内案内端末には、「TOUCH TO NAVIGATE」と表示されていました。来館者が画面をタッチして案内を確認する仕組みで、映像広告とは異なる、施設内の移動を支えるデジタル活用として見ることができました。

テスラダイナーの大型スクリーンと施設見学の様子

施設見学で訪れたテスラダイナー(Tesla Diner)は、EVの充電設備、飲食、ドライブインシアターを組み合わせた施設です。大型スクリーンでは、テスラの自動運転を紹介する映像が放映されており、施設の中で技術やブランドのイメージを伝える使い方が印象に残りました。

まとめ

今回の視察では、注目店舗の品揃えや来店客の動き、店舗スタッフによる発注判断、商品選びを支えるデジタル活用など、さまざまな場面からアメリカの小売・商業施設を見ることができました。

特にトレーダー・ジョーズでは、店舗を見学し、担当者から運営の話を聞いたうえで、別店舗との比較も行いました。目に見える売場と、その背景にある運用を結びつけて考えられたことは、今回の視察で得られた学びのひとつです。

本レポートが、海外視察でどのようなことを見て、どのように気づきを整理できるのかを考える際の参考になれば幸いです。ロサンゼルスの主要スーパーマーケットや、アメリカ小売視察の観察ポイントについては、以下の記事も併せてご覧ください。

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流通視察の定番都市、米国ロサンゼルス(LA)。ロサンゼルスのスーパーマーケットは、同じ「スーパーマーケット(SM)」でも価格帯と設計思想の振れ幅が大きく、短時間の視察でも学びを取りやすい市場です。 今回は、ロサンゼルス市内〜近郊で展開されている主要チェーンを価格帯別に整理し、各ブランドの特徴と、現場での見どころ(視察ポイント)をご紹介します。 ※店舗数・サービスは常に変動しています。最新情報は各公式ホームページ等をご参照下さい。 ロサンゼルスのスーパーマーケット市場の特徴 ロサンゼルスのスーパーマーケットは、同じ「スーパー」でも価格帯と売場の主役がはっきり分かれ、“違い”を拾いやすい市場です。特に、プレミアム領域の作り込みと、量販・エスニックの生活インフラとしての厚みが共存しています。 プレミアムは、商品そのものに加えて即食・ドリンク・情報量で高単価を成立させる 中食(外で買った惣菜・弁当・調理済み食品を「家などで食べる」食形態)が強く、売場面積・温冷構成・回転に思想が出る 同一チェーンでも立地で顔つきが変わりやすく、商圏前提で見ると理解が早い 以上を踏まえると、各スーパーの売場が「どの需要を取りにいっているのか(価格帯/中食/PB/オペ)」を整理しながら見やすくなります。 ロサンゼルス主要スーパー一覧(価格帯別) ロサンゼルス(LA)のスーパーマーケットは、チェーン数が多いだけでなく、価格帯によって店の役割がかなり変わります。高価格帯は情報量や即食(デリカテッセン(デリ)・ドリンク)で価値を作り、標準的なスーパーマーケットは生活の受け皿として棚割と販促で回し、ディスカウントは運用の割り切りで価格を成立させる――という具合に、設計思想が売場に出やすいのが特徴です。 また、同じチェーンでも都市型・郊外型で面積や部門配分が変わることがあります。ここではまず「チェーンとしての傾向」を整理し、店舗を見る際は商圏と店のサイズを前提に読み解くと、理解がぶれにくくなります。 プレミアム(超高級〜高級) この価格帯は、単に良い商品があるだけでなく、売り方そのもので高単価を成立させています。情報量、導線、即食の主役化など、売場の設計思想が最も濃く出る領域です。 Erewhon(エレウォン) Erewhonは、ロサンゼルスの高価格帯で名前が挙がりやすいチェーンです。オーガニックや健康訴求を前提にしつつ、店内では選び方そのものを提案する設計になりやすい点が特徴です。 食材の補充だけでなく、即食(すぐに食べられる食品・食事)や飲料が店の中心になりやすく、買い物の目的が「買って帰る」だけで完結しない形になります。主役カテゴリの置き方がはっきりしていて、そこから関連カテゴリへ自然に広がる作りが出やすいタイプです。 価格帯の納得は、商品の見せ方と情報量で積み上げる方向になりやすいです。「何が主役で、どこから何につながる店か」を整理すると、このチェーンの特徴が理解しやすくなるかと思います。 公式HP https://ship.erewhon.com/ Gelson’s(ゲルソンズ) Gelson’sは南カリフォルニアで展開する高級スーパーマーケットで、日常利用の延長線上に上質を置くタイプのチェーンです。デリやミールトゥゴー(テイクアウト向けの食事)、対面部門など、日常の買い物の中で使われる部門が厚くなりやすいのが特徴です。 高価格帯の中でも、特定カテゴリを強く打ち出すというより、普段の買い物が無理なく成立するような部門構成とサービスが特徴です。ミールトゥゴーの品揃えと価格レンジ、対面の扱い方に、その考え方が表れやすい傾向です。 見た目の派手さというより「どの部門を厚くして、どう便利にするか」の積み重ねで店の性格が決まります。高級帯を普段使いとして成立させる作り方を整理するのに向いたチェーンです。 公式HP https://www.gelsons.com/ Bristol Farms(ブリストルファームズ) Bristol Farmsは南カリフォルニア中心のプレミアムスーパーマーケットで、グルメ提案を軸に説明しやすいチェーンです。生鮮・デリ・ベーカリーなどで主役部門を作り、そこから関連提案で買い上げを積む構造が特徴的です。 品揃えを増やすというより、「何を見せ場にして、どこで立ち止まらせるか」という提案の出し方で印象を作るタイプです。季節商品やセット提案が出やすい売場が目立ち、店の雰囲気もこれらから決まりやすい印象です。 高価格帯の中でも、即食・飲料を前面に出す店とは、強い部門の置き方が異なります。生鮮・デリ・ベーカリーを中心に、関連商品を組み合わせて買わせる作りが特徴です。 公式HP https://www.bristolfarms.com/ アッパーミドル(ナチュラル・オーガニック) 健康訴求を“日常の買い物”に落とし込む領域です。棚割・表示・ゾーニングなど、整理の仕方(迷いを減らす設計)が表に出やすく、中食も相対的に厚くなります。 Whole Foods Market(ホールフーズ) Whole Foods Marketは、ナチュラル・オーガニック系の大型スーパーマーケットとして知られています。オーガニックや食のこだわりに関する商品が店内の複数カテゴリに広く入り、売場は棚割や表示で整理されることが多いです。 特徴として分かりやすいのが中食(デリ/ホットフード/すぐ食べられる商品)の充実です。惣菜はついでではなく、日常の食事として選べる選択肢として扱われやすく、売場でも一定の面積が確保されがちです。店舗が大きいほど、即食から生鮮、冷凍へと用途別に売場がつながる構成になりやすくなります。 全体としては、健康志向の商品を揃えながら、忙しい生活に合わせた簡便さも同時に用意するタイプです。デリ、サラダ、ベーカリー、日配、冷凍といった主要カテゴリがどう配置されているかを見ると、店の狙いが把握しやすくなります。 公式HP https://www.wholefoodsmarket.com/ Sprouts Farmers Market(スプラウツ) Sprouts Farmers Marketは、ナチュラル・健康志向の商品を比較的手に取りやすい価格帯で揃えるスーパーマーケットとして知られています。店内は青果の存在感が大きく、入口付近からボリューム感のある青果売場が配置されることが多いです。 売場の流れは、青果を起点にして、ナッツや健康系スナック、サプリ・健康食品などの周辺カテゴリへ広がりやすい構成になります。オーガニックや健康訴求を前面に出しながらも、店全体を重装備にするというより、強いカテゴリを中心に組み立てる傾向があります。 全体としては、「青果を軸にしたナチュラル系の店舗」という分かりやすさが特徴です。青果と周辺カテゴリのつながり方(近接配置や提案の出し方)に、そのチェーンらしさが表れやすくなります。 公式HP https://www.sprouts.com/ ミドル(生活インフラ・標準SM) 生活圏の受け皿となる領域で、棚割・販促・オペの標準解が見えます。同一チェーンでも立地で店の顔つきが変わりやすいため、商圏前提で読み解くと理解が進みます。 Trader Joe’s(トレーダー・ジョーズ) Trader Joe’sは、プライベートブランド(PB)を中心に店の個性を作るスーパーマーケットです。一般的な大型店のように何でも揃える発想ではなく、取り扱いカテゴリや商品数を絞り、その分「ここに来る理由」が分かりやすい店づくりになっています。 売場で目立ちやすいのは、冷凍食品、スナック、調味料など、日常使いの中で買い足しが発生しやすいカテゴリです。定番を軸にしながら、新商品や季節商品を織り交ぜて並べることで、同じ店でも「今日は何があるか」を作りやすい構造になっています。店内の導線も比較的短く、買い回りが短時間で完結しやすい点も特徴です。 結果、店の価値は「品揃えの網羅性」ではなく、「選びやすさ」と「更新感」に置かれます。どのカテゴリで厚みを出しているか、定番と新商品をどう並べているかを見ると、トレーダー・ジョーズらしさが掴みやすくなります。 公式HP https://www.traderjoes.com/home.html Ralphs(ラルフス) Ralphsはロサンゼルス周辺で広く見かける標準的なスーパーマーケットで、日常の買い物を支える存在として位置づけられます。生鮮、日配、冷凍、加工食品、日用品まで、生活必需を一通り揃える構成が特徴です。 店舗によって面積や部門配分は変わり、生鮮のボリュームが大きい店もあれば、都市型のようにコンパクトで即食や日配の比重が高くなる店もあります。立地や周辺環境に合わせて、売場の厚みを置くカテゴリが変わるため、同じチェーンでも店ごとの印象が分かれやすいです。 全体としては、派手な個性を前面に出すというより、普段の買い物が途切れないように「必要なものを揃える」方向の店づくりになります。価格訴求や販促の出し方を含め、生活インフラ型の標準店の作りが見えやすいチェーンです。 公式HP https://www.ralphs.com/ Vons(ボンズ) Vonsはロサンゼルス周辺で広く展開する標準的なスーパーマーケットの一つです。食品の基本を一通り揃えたうえで、特売や会員向けの値引きなどを使いながら回転を作る店づくりになりやすいのが特徴です。 また、店舗によっては受け取りや宅配など、買い物の方法を増やす仕組みが入りやすく、店内の導線や入口周りにそのための設備や案内が用意されます。売場では、特売で目を引く面と、定番を厚く支える面が併存し、その置き分けで店のリズムが作られます。 全体としては、生活インフラ型の標準店でありながら、「売り方(販促)」と「買い方(サービス)」を組み合わせて使われる店です。価格訴求の出し方と、サービス導線の作り方に、Vonsらしさが表れやすくなります。 公式HP https://www.vons.com/ Pavilions(パビリオンズ) Pavilionsは標準的なスーパーマーケットの骨格を持ちながら、店舗によって強く見せるカテゴリを作りやすいチェーンです。日常品を一通り揃える土台は残しつつ、店の印象を決める売場を重点的に厚くする作りになりやすいです。 重点になりやすいのは、デリ、ワイン、オーガニックなどです。これらのカテゴリがどの位置にあり、どの程度の面積や品揃えを持っているかで、店のキャラクターが決まりやすくなります。一方で、標準店としての棚も同じ店内にあるため、「上位寄りの売場」と「標準の売場」が並びやすいのも特徴です。 全体としては、生活インフラ型の店づくりを土台にしながら、重点カテゴリで差別化を作るタイプです。どのカテゴリに厚みを置いているかを見ると、店舗ごとの狙いが把握しやすくなります。 公式HP https://www.pavilions.com/ ミドル(エスニック:韓国・日系) 惣菜・精肉・調味料・冷凍がセットで組まれやすく、関連購買の作り方が見えます。「主役売場」と「周辺カテゴリの支え」を意識して読むと整理が進みます。 H Mart(エイチマート) H Martは韓国系のエスニックスーパーマーケットとして知られ、アジア食材の品揃えが厚いのが特徴です。乾物・調味料・麺・冷凍といったカテゴリが充実し、家庭での調理を前提にした食材がまとまって揃います。 加えて、惣菜や即食の売場が目立ちやすく、食材の調達と「そのまま食べる」選択肢が同じ店内で並びます。精肉は用途別・味付けなど調理提案に近い形で並ぶことが多く、惣菜や調味料へ自然に買い回りが広がる構成になりやすいです。 店の性格は、精肉・惣菜・調味・冷凍が近い距離でつながる点に出ます。主役になりやすい売場と、周辺カテゴリの組み合わせで買い物の流れが作られるタイプです。 公式HP(日本語対応) https://www.hmart.jp/ Mitsuwa Marketplace(ミツワ) Mitsuwaは日系食材を中心に扱うスーパーマーケットとして知られ、日本の定番カテゴリ(米、調味料、乾物、冷凍、惣菜など)がまとまりやすいのが特徴です。日本の食材をまとめて揃えたい需要に応える構成になっています。 店舗によっては飲食や物販のテナントが入り、買い物が「食材の調達」だけでなく、食事やついで買いまで含む形になりやすい点も分かりやすいところです。食品売場とテナントが近い距離で共存し、滞在の仕方が広がります。 そのため、同じ日系でも「売場だけで完結する店」より、場としての使われ方が多様になりやすいチェーンです。食品と飲食の近さが、店の印象を決める要素になりやすくなります。 公式HP https://mitsuwa.com/ Marukai(マルカイ) Marukaiは日系の普段使い寄りとして理解しやすく、調味料、乾物、麺類、冷凍など、日々の買い足しで使われる定番カテゴリが中心になりやすいのが特徴です。必要なものにアクセスしやすい棚構成になっている店が多いです。 惣菜の比重や、どのカテゴリを厚く取るかは店舗によって差が出ますが、全体としては日常用途の延長で使われる売場になりやすいです。定番食材の揃え方に店の性格が出ます。 前述のMitsuwaと比べると、テナントを含めた場づくりというより、日々の食材調達の実需に寄りやすいチェーンです。どのカテゴリが厚く、どこが標準かを見ると、店舗ごとの違いも把握しやすくなります。 公式HP http://marukai.com/ バリュー(ディスカウント/ノーフリル/まとめ買い) 価格を取りにいく領域は、装飾より運用が主役です。箱陳・簡易什器・省力オペなど、「どこを簡素化して価格を作るか」が明確に出ます。 Food 4 Less(フード・フォー・レス) Food 4 Lessは、ディスカウント型のスーパーマーケットとしてロサンゼルス周辺でも店舗が多いチェーンです。必要な商品を幅広く揃えつつ、価格訴求を前面に出しやすい構成になっています。 売場は、装飾や演出よりも効率を優先した作りになりやすく、箱陳や簡易什器など、補充や運用が軽くなる陳列が目立ちます。標準的なスーパーマーケットと比べると、同じ日常品でも見せ方より回し方に寄ることで価格の出し方が変わります。 カテゴリごとに力の入れ方が分かれやすく、強く値頃感を出す売場と、標準の売場が併存します。どのカテゴリで価格を前に出しているかを見ると、店の性格がつかみやすくなります。 公式HP https://shop.food4less.com/ Smart & Final(スマート&ファイナル) Smart & Finalは、家庭向けの買い物と事業用途の買い出しの両方に対応しやすい業態です。日常の食料品に加えて、ケース販売や大容量品が入りやすく、まとめて買う用途が店の前提になりやすいのが特徴です。 店内では、水物や紙製品など重い商材が目立ちやすく、入口からまとめ買いに寄せた棚構成が目立ちます。一般的なスーパーマーケットより容量が大きい商品が多く、倉庫型ほどの規模ではない一方で、買い方はまとめ買い寄りになります。 結果、標準的なスーパーマーケットと倉庫型の中間のような使われ方になりやすいチェーンです。日常品と大容量品が同じ店内でどう並んでいるかが、この業態の分かりやすい特徴になります。 公式HP https://www.smartandfinal.com/ Grocery Outlet(グロサリーアウトレット) Grocery Outletは、一般的なスーパーマーケットのように定番品を厚く揃えるというより、仕入れのタイミングに応じた商品が店頭に並びやすいディスカウントです。値頃感を前面に出しやすく、「その時に安いものがある」ことが来店理由になりやすいタイプです。 そのため、品揃えが固定化しにくく、同じカテゴリでも並ぶ商品が入れ替わりやすいのが特徴です。買い方もいつもの定番を補充するというより、見つけたものを買うに寄りやすくなります。 売場ではお得感の訴求が強く、価格を前に出す見せ方になりがちです。定番中心の店と比べると、商品の入れ替わりを前提にした買い物体験になりやすい点がこの業態の性格です。 公式HP http://groceryoutlet.com/ 倉庫型(会員制・業務向け) 倉庫型は「SKUを絞る」「塊で売る」「回転で稼ぐ」という全体最適が見どころです。売場だけでなく、レジ・動線・駐車場まで含めた設計意図が表に出ます。 Costco(コストコ) Costcoは会員制の倉庫型業態で、商品数を絞り、大容量・ケース単位の購買を前提に成り立つモデルです。一般的なスーパーマーケットのように細かい選択肢を増やすより、厳選したSKUを大きく売る形が基本になります。 買い方は日々の少量購入より、一定期間分のまとめ買いに寄りやすく、同じカテゴリでもサイズが大きい商品が中心になります。食品と日用品が同じ導線で並びやすく、日常の必需品を一度に揃えることが店の使われ方として組み込まれています。 売場はパレット陳列や広い通路など、補充と回転を前提にした作りになりやすく、レジを含めて省力で処理できる構造が特徴になります。商品数を絞る代わりに、容量・回転・運用で価格と利便性を成立させるタイプです。 公式HP(US) https://www.costco.com/ Costco Business Center(コストコ ビジネスセンター) Costco Business Centerは事業用途を意識したフォーマットで、通常のCostcoと比べて商品構成が大きく変わります。同じカテゴリでもケース構成や容量が業務寄りになりやすく、使う場面が家庭とは異なる商品が中心になります。 飲食店や小売店などの需要に寄るため、食品は業務で使いやすい規格の比重が上がり、消耗品やケース商品が厚くなりやすいです。家庭向けの「食卓の延長」というより、事業で「回すための買い出し」に向いた構成になります。 通常店と併せて見ると、同じ倉庫型でも「家庭向けのまとめ買い」と「業務向けのまとめ買い」で、カテゴリの置き方と容量の取り方が変わることが分かります。用途の違いが、そのまま売場の違いとして表れやすいフォーマットです。 マス・マーチャンダイザー(総合ディスカウント) 食品だけでなく、日用品・衣料・家電などを同一店舗で扱い、ワンストップで買わせる前提の業態です。食品SMとは売場の主語が異なるため、別枠で整理しておくと混線しにくくなります。 Walmart(ウォルマート) Walmartは食品に加えて、日用品・衣料・家電などを同一店舗で扱う総合ディスカウントです。食品スーパーマーケットのように食品カテゴリの専門性を深めるというより、生活必需をまとめて揃えることを前提に店が組まれます。 店舗フォーマットは食品売場の比重が大きいWalmart Supercenterが中心で、立地条件に応じて別のフォーマットも組み合わされます。食品と日用品が同じ買い物の中でつながりやすく、日常の買い足しとまとめ買いが同居しやすい棚構成になります。 近年は新店・転換・改装の計画と合わせて、次世代型店舗(Store of the Future)として店内のデジタル化や受け取り・配送の強化が語られることが増えています。デジタル棚札の導入、受け取り導線の整備、店舗レイアウトの刷新など、「商品」だけでなく「買い物の手順」を更新する方向性が見えます。 公式HP https://www.walmart.com/ まとめ ロサンゼルスのスーパーマーケットは、価格帯・業態の振れ幅が大きく、売場の主役(中食、PB、生鮮、オペレーション)がチェーンごとに分かれやすい市場です。今回はその全体像を、価格帯別に整理しました。 視察の段取りとしては、まず生活インフラ型(標準SM)で「基準線」を作り、次にプレミアム/ナチュラルで高単価の成立要因(情報量・即食・提案)を確認し、エスニックで部門連動(精肉・惣菜・調味・冷凍)を押さえると、短い滞在でも論点がぶれにくくなります。余力があれば、バリュー(ディスカウント)や倉庫型で、省力オペやSKU設計の考え方まで確認しておくと整理が締まります。 なお、同一チェーンでも都市型/郊外型で売場配分が変わるため、最終的には訪問店舗の商圏と店舗規模を前提に読み解くのがポイントです。各社のストアロケーターで対象店舗を絞り込んだうえで、テーマ(中食/PB/生鮮/オペ)に合わせて回り方を組み立てると、学びを回収しやすくなります。 流通視察ドットコムの海外視察・研修のご案内 流通視察ドットコムでは、流通コーディネーターとともに現地のショッピングセンターやスーパーマーケットを視察するプログラムをはじめ、海外研修の企画・運営をサポートしています。 効率よく、見どころをおさえた視察先を厳選し、1名からお申し込み可能な視察ツアーや、自社のみでの視察・海外研修向けのオーダーメイドプランも取り扱っております。詳しくは「海外視察・研修のご案内」ページをご覧ください。

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アメリカ小売視察で何を見るべきか|業態比較・店舗DX・PB戦略の観察ポイント

アメリカ小売視察で何を見るべきか|業態比較・店舗DX・PB戦略の観察ポイント

アメリカ小売視察は、食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、会員制倉庫型店舗、ショッピングセンターなど、多様な小売業態を現地で比較できる機会です。 アメリカの小売業では、価格競争、PB(プライベートブランド)、店舗DX、オムニチャネル、会員制度、店舗運営の効率化、顧客体験づくりなど、日本の小売・流通業にとって参考になるテーマが数多く見られます。 一方で、視察の成果は「どの店舗を見るか」だけで決まるものではありません。各店舗がどのような顧客を対象に、どのような価値を提供し、どのような仕組みで運営されているのかを観察することで、自社の事業や研修に活かしやすい学びになります。 今回は、小売・流通業の法人ご担当者に向けて、アメリカ小売視察で押さえたい主な業態、店舗DX・PB戦略・価格戦略・売場づくりなどの観察ポイント、視察を成果につなげるための準備について解説します。 アメリカ小売視察で得られる実務的な学び アメリカ小売視察では、業態ごとの違い、商圏ごとの顧客ニーズ、価格政策、商品構成、売場づくり、デジタル活用の違いを立体的に理解できます。 食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、会員制倉庫型店舗、商業施設などを比較すると、各社がどのような方法で来店動機を作り、顧客の購買行動を設計しているのかが見えやすくなります。 店舗・商品・価格・デジタルを一体で見る アメリカの小売企業は、店舗だけで競争しているわけではありません。価格、PB、アプリ、会員制度、オンライン注文、店頭受け取り、配送、返品対応などを組み合わせながら、顧客との接点を作っています。 そのため、視察時には売場だけでなく、以下のような視点を持つことが大切です。 どのような顧客層を対象にしているか 価格訴求はどのように行われているか PBはどのカテゴリーで強化されているか アプリや会員制度が売場と連動しているか レジ、受け取り、返品などの導線は分かりやすいか 店舗スタッフの動きは効率化されているか 日本で応用できる部分はどこか アメリカで成功している取り組みは、商圏、人口密度、車社会、住宅事情、家族構成、労働環境、物流条件などが異なるため、そのまま日本に導入できるとは限りません。現地で見た内容を、自社の課題や施策にどう接続するかが重要です。 視察前に整理したい観察テーマ アメリカ小売視察を有意義なものにするには、出発前に観察テーマを整理しておくことが重要です。 観察テーマがないまま店舗を回ると、「売場が広い」「商品量が多い」「価格が安い」といった印象で終わってしまうことがあります。視察を実務に活かすには、何を比較し、何を持ち帰るのかを事前に明確にしておく必要があります。 自社の課題からテーマを決める まず整理したいのは、自社がアメリカ小売視察で何を学びたいのかです。たとえば、以下のようなテーマが考えられます。 食品スーパーの売場づくりを学びたい PB戦略や商品開発のヒントを得たい ディスカウント業態の価格訴求を見たい 店舗DXやオムニチャネルを現地で確認したい 都市型小型店の店舗運営を学びたい ショッピングセンターのテナント構成を比較したい 若手社員や管理職の視野を広げたい 経営層向けにアメリカ小売の変化を体感させたい 視察テーマが明確になると、訪問すべき都市や店舗、現地で見るべきポイントも決めやすくなります。 参加者の立場に合わせて観察軸をそろえる 同じ店舗を見ても、参加者の立場によって注目すべきポイントは異なります。 商品部であれば、商品構成、PB、価格帯、パッケージ、棚割り、販促が重要になります。店舗運営部門であれば、導線、レジ周り、作業効率、スタッフ配置、バックヤードとの関係を見たいはずです。 DX部門であれば、アプリ、セルフレジ、店頭受け取り、在庫連携、デジタルクーポン、リテールメディアなどが主な観察対象になります。経営層であれば、業態ごとの競争環境や、今後の事業機会を確認する視点が重要です。 参加者の属性を整理しておくことで、現地での観察ポイントや帰国後の振り返りも具体化しやすくなります。 複数業態を比較する前提で見る アメリカ小売視察では、1つの店舗を深く見る方法もありますが、複数の業態を比較することで学びが広がります。 食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、会員制倉庫型店舗、ショッピングセンターなどを組み合わせることで、価格、商品、顧客層、売場づくり、デジタル活用の違いが見えやすくなります。 たとえば、同じ「低価格」でも、ディスカウントストアと会員制倉庫型店舗では仕組みが異なります。同じ食品スーパーでも、高品質型、地域密着型、都市型小型店、PB編集型では、売場の作り方や顧客への訴求が変わります。 比較の視点を持つことで、店舗見学を事業戦略や売場改善につながる視察に繋がりやすくなります。 アメリカ小売視察で比較したい主な業態 アメリカ小売視察では、目的に応じて見るべき業態を組み合わせることが重要です。ここでは、代表的な視察対象となる業態と、それぞれの観察ポイントを整理します。 食品スーパー(SM) 食品スーパーは、アメリカ小売視察でまず押さえたい業態です。生鮮食品、デリ・惣菜、冷凍食品、PB、オーガニック商品、健康志向商品、ミールソリューション、エスニック食品など、消費者の生活変化が売場に表れやすいためです。 視察時には、以下のような点を確認します。 生鮮売場の見せ方 デリ、惣菜、レディミールの構成 冷凍食品売場の広さと商品提案 PB商品の比率と見せ方 健康志向、オーガニック、ナチュラル商品の扱い 会員価格やアプリクーポンの見せ方 オンライン注文、店頭受け取りの導線 食品スーパーを見る際は、「日本と比べて何が違うか」だけでなく、どのカテゴリーに力を入れているのか、どの顧客ニーズに応えようとしているのか、売場全体で何を伝えているのかを読み取ることが大切です。 ディスカウントストア(DS) ディスカウントストアでは、価格訴求と店舗運営の関係を見ることが重要です。売場面積、品揃えの絞り込み、PB比率、陳列方法、作業効率、セルフサービス化、まとめ買い提案、販促の出し方などを見ると、低価格を支える仕組みが理解しやすくなります。 特にハードディスカウント業態では、商品数を絞ることで作業を単純化し、PBを強化することで価格訴求と利益確保を両立する考え方が見られます。 売場の見た目だけでなく、少人数で運営しやすい仕組み、補充しやすい陳列、買いやすさを重視した商品構成にも注目したいところです。 ドラッグストア(Dgs)・ヘルス&ビューティー(HBC) アメリカのドラッグストアは、医薬品だけでなく、調剤、ヘルスケア、ビューティー、日用品、食品、コンビニエンス機能を組み合わせた業態です。 視察では、調剤カウンターの位置、ヘルスケア商品の構成、ビューティー売場、アプリ会員制度、クーポン、PB商品、レジ前商品の編集などを確認します。 また、伸びている売場だけでなく、効率化されている売場や見直されているカテゴリーにも注目したいところです。防犯対策、レジ周辺の運営、スタッフ配置、セルフサービス化の状況を見ることで、ドラッグストア業態が抱える課題や変化も理解しやすくなります。 会員制倉庫型店舗(MWC) 会員制倉庫型店舗は、アメリカ小売視察で学びの多い業態のひとつです。年会費を軸にした収益構造、大容量販売、限定商品による発見感、PBの品質と価格、フードコート、ガソリン、薬局、タイヤ、眼鏡などの周辺サービスとの組み合わせが特徴です。 視察時には、売場の迫力だけでなく、以下の点を見るとよいでしょう。 品揃えをどの程度絞り込んでいるか PBがどのカテゴリーで強いか 大容量商品をどう見せているか 会員制度がどのような価値を生んでいるか 試食、実演、限定商品が購買行動にどう影響しているか フードコートやガソリンなどの周辺サービスが来店動機になっているか 会員制倉庫型店舗では、商品数を増やす発想とは異なり、選びやすさ、価格の納得感、来店する楽しさをどう作っているかを見ることが重要です。 ショッピングセンター・商業施設(SC) アメリカのショッピングセンターや商業施設は、物販だけでなく、飲食、サービス、エンターテインメント、地域コミュニティ機能を組み合わせた場へ変化しています。視察では、モール、ライフスタイルセンター、アウトレット、パワーセンター、フードホール、都市型複合施設などを比較するとよいでしょう。 見るべきポイントは、テナントミックス、空き区画の活用、飲食比率、体験型テナント、地域ブランド、イベントスペース、駐車場導線、ピックアップ導線などです。 ECでは代替しにくい「来店する理由」「滞在する理由」「体験する理由」をどのように作っているかを見ることで、日本の商業施設運営にも活かしやすい視点が得られます。 テーマ別に見るべき視察ポイント アメリカ小売視察では、業態ごとの違いを見るだけでなく、テーマごとに店舗を横断して観察することも重要です。同じ店舗を見ても、PB、価格、DX、売場づくり、顧客体験のどこに注目するかによって、得られる学びは変わります。 PB戦略 PB(プライベートブランド)は、アメリカ小売視察で特に重要なテーマです。低価格商品としての役割だけでなく、店舗ブランドを形成する要素にもなります。品質、健康志向、プレミアム感、サステナビリティ、限定性などを打ち出すPBも見られます。 視察時には、以下を確認するとよいです。 PBがどのカテゴリーで強化されているか ナショナルブランドとの価格差はどの程度か PBのパッケージは何を訴求しているか 低価格PBとプレミアムPBをどう使い分けているか 棚割りの中でPBがどの位置を占めているか アプリや会員価格とPBが連動しているか PBを見る際は、価格だけで判断するのではなく、そのPBが店舗の差別化や顧客の囲い込みにどう貢献しているかを考えることが重要です。 価格戦略・販促 アメリカ小売視察では、価格表示の見方も重要です。同じ低価格でも、毎日低価格を打ち出す業態、会員価格を強調する業態、まとめ買いでお得感を出す業態、アプリクーポンで再来店を促す業態など、価格の設計はさまざまです。 視察時には、通常価格、会員価格、デジタルクーポン、まとめ買い価格、単位価格、値引き表示、入口商品の価格、エンド陳列の価格訴求を確認します。 価格は単なる数字ではありません。誰に、どの来店目的で、どれだけ買ってもらうかを設計するためのメッセージでもあります。 店舗DX・オムニチャネル 店舗DXを見る際に確認したいのは、最新機器の有無だけではありません。アプリ、セルフレジ、デジタルクーポン、オンライン注文、店頭受け取り、駐車場ピックアップ、配送、返品対応などが、実際の顧客体験や店舗運営にどう組み込まれているかを見ることが重要です。 たとえば、セルフレジが導入されている店舗では、顧客が迷わず使えているか、スタッフがどのようにサポートしているか、レジ待ちの解消につながっているかを確認します。アプリやデジタルクーポンを見る場合は、売場や価格表示と連動しているか、来店動機や購買促進につながっているかを確認します。 視察時には、以下のような点が観察ポイントになります。 顧客がアプリを実際に使っているか デジタルクーポンが売場で分かりやすく表示されているか オンライン注文商品の受け取り導線が分かりやすいか スタッフがデジタル施策を支援できているか 店舗が販売拠点だけでなく、受け取り・返品・配送拠点として機能しているか 店舗DXは、設備を見るだけでなく、顧客行動とオペレーションの変化を見ることが大切です。 売場づくり・商品編集 売場づくりでは、商品の並べ方だけでなく、顧客の購買行動をどう設計しているかを見ることが大切です。 食品スーパーであれば、生鮮、デリ、冷凍食品、健康食品、飲料、ベーカリーの導線。ディスカウントストアであれば、入口の季節商品、価格訴求商品、PBの棚割り。ドラッグストアであれば、調剤、ヘルスケア、ビューティー、日用品への回遊導線が重要になります。 日本企業が学びやすいのは、単なる陳列手法ではなく、売場全体で何を優先しているかです。価格なのか、健康なのか、時短なのか、発見なのか、地域性なのか。売場を通じて、店舗が顧客に伝えたい価値を読み取ることが重要です。 顧客体験 顧客体験は、内装や接客だけで決まるものではありません。入店しやすさ、探しやすさ、選びやすさ、支払いのしやすさ、持ち帰りやすさ、返品しやすさ、アプリの使いやすさ、価格への納得感、買い物の楽しさなど、店舗全体で形成されます。 視察では、参加者自身が実際に買い物を体験することも有効です。商品を選び、価格表示を確認し、レジを使い、必要に応じてアプリやクーポンを試すことで、外から見ているだけでは分からない便利さや不便さを体感できます。 視察都市は目的から選ぶ アメリカ小売視察では、どの都市を訪れるかによって、見やすい業態やテーマが変わります。有名都市だから選ぶのではなく、自社が何を学びたいかに合わせて都市を選ぶことが大切です。 ロサンゼルスは業態比較をしやすい都市 ロサンゼルスは、食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、ショッピングセンター、パワーセンター、会員制倉庫型店舗など、多様な業態を比較しやすい都市です。 富裕層から日常価格を重視する層まで幅広い購買層が存在するため、同一エリア内でも、価格帯や品揃え、売場づくり、来店客層の違いを確認しやすい点が特徴です。 アメリカ小売視察の入門として、幅広い業態を比較したい場合に適しています。 ニューヨークは都市型小売と多様な食文化を見やすい都市 ニューヨークは、人口密度が高く、多様な人種・文化・食習慣が集まる都市です。 都市型小型店、食品スーパー、専門店、フードホール、ドラッグストア、商業施設などを比較しやすく、限られた売場面積の中で各社がどのように差別化しているかを見ることができます。 特に、都市型小型フォーマット、即食・デリ、PB商品の見せ方、食品小売の品揃え、老舗ローカルチェーンと大型チェーンの違いは、ニューヨーク視察で見やすいテーマです。 モデルコースを検討材料にする 行き先や視察先がまだ決まっていない場合は、モデルコースを参考にすると検討しやすくなります。 当サイトでは、ロサンゼルス、ニューヨーク、ハワイ・ホノルル、ローリーなど、流通・小売視察のモデルコースをご案内しています。都市ごとに見やすい業態やテーマが異なるため、まずはモデルコースを確認し、自社の目的に合う行き先を検討するとよいでしょう。 モデルコースはこちら 視察を成果につなげるための準備 アメリカ小売視察を成果につなげるには、現地に行く前の準備が重要です。 事前準備がないまま店舗を回ると、印象に残った店舗や売場だけが記憶に残り、帰国後の社内共有や施策検討につながりにくくなります。 観察シートを用意する 視察時には、業態別・テーマ別の観察シートを用意しておくと便利です。 たとえば、以下のような項目を同じ形式で記録すると、帰国後に比較しやすくなります。 店舗名 業態 立地 主な顧客層 入口商品の印象 価格訴求 PBの見せ方 売場導線 DX導入状況 レジ形式 オンライン注文、受け取り導線 印象に残った売場 日本で応用できそうな点 日本では成立しにくそうな点 視察中は多くの情報に触れるため、記録する項目を事前にそろえておくことが大切です。 関連情報を事前に確認しておく 視察前に、訪問予定の企業や業態に関する情報を確認しておくと、現地での観察精度が高まります。 たとえば、PBをテーマにする場合は、アメリカ小売市場におけるPB成長や、ディスカウント業態のPB戦略に関する情報を確認しておくと、売場で何を見るべきかが明確になります。 事前に情報を入れておくことで、現地で「知っていることを確認する」だけでなく、「実際の売場ではどう表れているか」を観察できるようになります。 帰国後の共有方法まで決めておく アメリカ小売視察は、現地で見て終わりではありません。 帰国後に、レポート作成、報告会、意見交換、店舗改善案の検討、新規施策の提案などにつなげることで、視察の成果を社内に残しやすくなります。 特に複数部門で参加する場合は、参加者ごとに注目したポイントが異なります。商品部、店舗運営部門、DX部門、経営層がそれぞれの視点を共有することで、視察の学びを組織として活かしやすくなります。 アメリカ小売視察の企画・手配でご相談いただけること アメリカ小売視察は、自社で店舗を調べて回ることもできます。 一方で、限られた日程で効率よく学ぶには、視察目的に合った都市選定、店舗選定、移動計画、現地解説、事前資料、帰国後の振り返りまで設計することが重要です。 当社では、アメリカをはじめとした流通・小売業向けの視察ツアーや、企業ごとの課題に合わせたオーダーメイドの視察・海外研修旅行をご案内しています。 ご相談いただける内容としては、以下のようなものがあります。 視察目的や課題の整理 国、都市、エリアの選定 視察テーマに合わせた店舗・施設の選定 募集型視察ツアーへの参加相談 オーダーメイド視察の企画 現地移動や宿泊を含む行程設計 流通コーディネーター・ガイドの手配 現地での同行、解説、セミナー 研修資料の準備 帰着後アンケートやフィードバック 1名から参加できる視察ツアーに加え、自社だけで視察や海外研修を実施したい企業向けのオーダーメイド視察にも対応しています。 「アメリカ小売視察を実施したいが、どの都市や店舗を選べばよいか分からない」「PBや店舗DXに絞って視察したい」「経営層や管理職向けの研修として設計したい」といった初期検討段階からご相談いただけます。 流通視察ドットコムの海外視察・研修のご案内はこちら まとめ アメリカ小売視察では、食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、会員制倉庫型店舗、ショッピングセンターなど、多様な業態を比較できます。 店舗DX、PB戦略、価格戦略、売場づくり、オムニチャネル、顧客体験など、事前に観察軸を決めておくことで、現地で得られる学びは大きく変わります。 アメリカ小売視察を検討する際は、「どの店舗を見るか」だけでなく、「何を学び、自社でどう活かすか」を明確にすることが重要です。 当サイトでは、アメリカ小売・流通視察のツアー情報や、企業ごとの目的に合わせた海外視察・研修の企画をご案内しています。食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、ショッピングセンター、店舗DX、PB戦略などをテーマにした視察をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。

募集中ツアーのご案内

流通視察ドットコムでは、2027年2月出発 視察ツアー「アメリカ流通事情視察(ロサンゼルス)」参加者を募集しております。

今回のレポートでご紹介した内容は、2026年8月のロサンゼルス視察で確認した事例の一部です。現地では、話題のスーパーマーケットや商業施設を訪問し、品揃え、売場づくり、デジタル活用、サービス戦略など、日本との違いを肌で感じながら学んでいただけます。最新の小売トレンドや店舗づくりを、ぜひ現地でご覧ください。

ツアーには現地在住の流通専門ガイドが同行し、視察先では店舗スタッフとのQ&Aも予定しています。レポートやオンラインの情報だけでは分からない、アメリカ小売業の”今”を体感いただける機会です。お問い合わせお待ちしております。

2027年2月出発 視察ツアー「アメリカ流通事情視察(ロサンゼルス)」

・旅行期間:3泊5日/2027年2月17日(水)~2月21日(日)
・目的地:アメリカ・ロサンゼルス
・出発地:成田国際空港

申込締切:2026年11月30日(月)
【27年2月出発】アメリカ流通事情視察(ロサンゼルス)

流通視察ドットコムの海外視察・研修のご案内

流通視察ドットコムを運営するイオンコンパスでは、流通コーディネーターとともに現地の店舗や商業施設を訪問するプログラムをはじめ、海外視察・研修の企画・運営を行っております。

1名からお申し込みいただける募集型ツアーに加え、企業ごとの目的や関心に合わせたオーダーメイドの視察・海外研修にも対応しています。若手社員向けの研修や、商品・売場づくり、店舗運営などをテーマにした視察をご検討の際は、ぜひご相談ください。

開催予定の視察ツアー情報はこちら
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海外視察の企画と渡航手配を一括サポートするサービスをご用意しています。
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