ウェストフィールド・ワールド・トレード・センター(West Field World Trade Center)

2016年8月に、同時多発テロ(9.11)後のワールドトレードセンター再建プロジェクトの一環として開発されたショッピングモールで、約34,000㎡の小売面積を持ち、地下鉄やPATHトレイン、複数のフェリー路線等の交通ハブとも直結しているためアクセスの良さが特徴で、ロウアー・マンハッタンへの新たな玄関口となっている。
印象的な翼型の建物はサンティアゴ・カラトラバによる「オキュラス」構造で、白いリブ状の独特な構造が目を引く。ケイトスペードやキールズ等のニューヨークのブランドやイータリーなどの飲食店も含め、約125店舗のテナントが入居しており、マンハッタンを代表するショッピングスポットとなっている。

近隣住民約6万人、毎日の通勤者数約30万人の商圏に在り、年間来店者数は約1,500万人である。

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