アマゾンがファーマシー市場に本格攻勢 無人キオスクで処方薬を即時受け取り

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アマゾンが2025年12月から、同社傘下のプライマリー・ケア事業である※「One Medical」を拠点に、処方薬を受け取ることができる無人キオスクを導入すると発表しました。

※One Medicalはアマゾンが運営する会員制のプライマリー・ケア(一般診療)クリニック・サービスのことです。

これにより、これまでのオンライン配送のみだった処方薬が、診療後すぐに受け取ることが可能になります。

アマゾンのファーマシー事業参入は、2018年に処方薬配送スタートアップ企業「PillPack」の買収によるオンライン処方薬事業から始まりました。2020年にアマゾン・ファーマシー(Amazon Pharmacy)を正式に立ち上げ、本格的に米国内で処方薬のオンライン販売と配送を開始し、CVS(CVS Health)やウォルグリーン(Walgreens)の大手チェーンの株価が下落するほどの衝撃を与えました。さらに2023年に約39億ドルで医療プラットフォーム「One Medical」を買収し、「診療→処方→配送」を自社システム内で完結できる体制を整備しました。

今回の無人キオスク導入により、配送中心のビジネスモデルによる即時性の欠如という弱点を補うことができるようになります。(アマゾン公式サイト:https://www.amazon.com/)

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