ウェグマンズ(Wegmans)〜最新トレンドを追求し、ESもCSも高い優良スーパー

 ウェグマンズ Wegmans

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1916年ニューヨーク州北部のロチェスターで青果商として創業。ニューヨークを中心にペンシルバニア・ニュージャージー・メリーランド・バージニア・マサチューセッツの6州で84店舗(2014年6月現在)を展開するリージョナルSM企業です。リージョナルSMですが、前会長のロバート・B・ウェグマン氏は、FMI(アメリカ食品小売業協会)会長などを務めたアメリカ流通業界の有力者でもあります。同社は、テキサス州のHEBやミシガン州のマイヤーといった他地区の小売企業や、ペプシコなどメーカー企業との物流ネット構築・戦略的提携でも知られています。また初の冷凍食品導入やインストアベーカリーの導入など、次々とアイディアを採用してきました。食に関心が高い人やファミリーをターゲットとし、販促や商品・売場づくりに連動させています。

 

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基本戦略は、高付加価値商品・自然食品の品揃えとミールソリューション(食事の解決策)、および頻度品の低価格路線です。取扱品目は約65,000点、中でも惣菜・生鮮の品揃えと品質にこだわっています。またポピュラーな約50品目についてはウォルマートに勝る安さで提供しています。標準的な店舗のサイズは9,900uクラス(大型店舗の場合は13,000u程度)、そのうち3,300uを生鮮食品売場、さらにその半分以上をインストア加工の惣菜売場に充てています。特徴としては、各店舗に複数名の調理技術者を配置しており、顧客のリクエストに応じた調理を行っていることナす。顧客の注文によって、その場で魚を焼く鮮魚売場、顧客の目の前で作るピザやパスタコーナなどがあげられます。30種類の中華料理を並べたチャイニーズ・フード・バーや世界各国のオリーブの実やチーズなどを並べたオードブルコーナー、スープや寿司のコーナーなど、ちょっとしたフードコートのような光景です。インストアベーカリーも焼きたての天然酵母パンやデザート菓子など、充実した商品を提供しており、そのため食事を目的で来店する顧客も多くいます。

  

本部のあるロチェスター・ピットフォード店には、「テイスティングス(試食)」という名のレストランを併設しています。このような高級志向の部分がある一方で、ウォルマートやコストコを意識したクラブパックという、まとめ買い商品を同一店舗で販売するなど、幅広い客層から集客する戦略をとっています。また他の店舗では、まるで日本のファミリー・レストランのようなテーブルと椅子を並べたイートインコーナーが店内に設けられ、購入した商品をゆっくり味わうことができるようになっています。買い物に集中出来るよう、本格的なキッズルームも併設されています。

 

 

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オーガニック栽培のものを豊富に備えた成果売り場や、アジアやヨーロッパなど世界各国の食品を集めたインターナショナル・フードコーナーにも定評があります。また、単に食材・食事を売るにとどまらず、食を中心とした総合的なライフスタイルの提案を行っています。お客さまが良いシェフになれるマガジン「menu」はシーズン発行しており、店内では「menu」で紹介した商品の試食や販売を行っています。他にもチラシの半分以上をお勧めメニューの紹介と材料や関連する商品をまとめて特売商品として掲載するという方法を取っています。

 

 

   

顧客サービスのレベルは高く、従業員への手厚い待遇(人材育成に力を入れており、社員教育や研修に関する奨学金を出していることや、業界の中では高額な給料、寛大な健康保険制度や年金制度等)が顧客へのサービスを担保するとの考え方を持っています。消費者側に立つ情報誌コンシュマーズレポートではトップと称賛され、また業界内では全米最高のパフォーマンスとして知られています。米国経済誌のフォーチュン誌による「最も働きたい企業100社」では、1998年に同リストが発表されるようになってから毎年ランキングしており、2013年は第5位、9年連続でトップ5に入っています。

 

 

 

 

 

 

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