2025年7月の弊社トレンドピックアップ記事「【宅配便取扱数】アマゾンの配送サービス分が急成長」にて、2024年の米国内の宅配便取扱総数についてご紹介しました。
物流データ分析会社のShipMatrix社が発表した2025年の最新データによると、アマゾン(Amazon)が年間配送個数で初めて首位となりました。Amazonの年間配送個数は約67億個、長年トップであったUnited States Postal Service(USPS)は約66億個、僅差ながらもUSPSを上回って、順位が入れ替わる結果となりました。
米国の配送市場において歴史的な転換点が訪れたことが明らかになったと言えます。
◆2025年配送個数ランキング
| 順位 | 企業名 | 配送数 |
|---|---|---|
| 1位 | Amazon | 約67億個 |
| 2位 | USPS | 約66億個 |
| 3位 | UPS | 約44億個 |
| 4位 | FedEx | 約33億個 |
2025年のレポートの時点では、Amazonがトップになるのは2028年と予測されていましたが、自社物流網の急速な拡大により、3年前倒しでトップの座についた形になりました。
今回の順位変動は、一企業の成長ではなく市場構造の変化を意味します。配送の内製化が競争優位の源泉となる時代に入り、物流の役割は今後さらに戦略的なものへと進化していくと見られています。