2026年3月、アルディ(Aldi)はレジなし店舗「ALDI Shop & Go」の実験を終了し、通常店舗へ転換すると発表しました。
2022年1月のトレンドピックアップ記事「アルディがレジ無し店舗をオープン(ロンドン)」にて、アルディ(Aldi)がロンドン市内(グリニッジ)で、同社初のレジなし店舗「ALDI Shop & Go」をオープンしたことをご紹介しました。
当時より「ALDI Shop & Go」は、AIカメラとセンサーにより商品取得を自動認識するチェックアウトフリー店舗として注目を集めていました。目的は、レジ待ちゼロによる顧客満足向上、人件費削減、購買データの高度化等により、さらなる低コスト運営を進化させる手段として期待されていました。
しかし運用面で、顧客体験の複雑化(アプリ登録や事前与信が必要で誰でもすぐ利用できるものでは無い)、決済への不安(返金遅延や課金ミス)や、高額な設備投資に対し省人化効果が限定的など、多くの課題が明らかになってきたことが、今回の撤退の理由とされています。