ニューヨークを拠点に、アメリカ北東部で114店舗(2025年末時点)を展開する人気スーパーマーケットチェーンのウェグマンズ(Wegmans)が、ニューヨーク市内(マンハッタン及びブルックリン)の一部店舗で、顧客の生体認証データ(顔、目、声等)を収集・保存する監視技術を導入していることが複数のメディア報道で明らかになりました。
対象となるのは、顔、目(虹彩)、声(声紋)といった生体データで、カメラ・マイクで読み取り、記録・保存するというものです。
ウェグマンズはこれらの生体データを安全確保・犯罪行為の抑止のために利用するとしており、特に過去に不正行為・暴力行為等でフラグが立った人物の特定に利用するとしています。
ニューヨーク州では、2021年以降顧客の生体データ取得については店舗入り口に掲示が必要となっているため、店舗入り口には以下のように掲示されています。
“collects, retains, converts stores or shares customers’ biometric identifier information which may include: facial recognition, eye scans or voice prints.”
「顔認証、眼球スキャン、声紋などを含む顧客の生体認証識別情報を収集、保持、変換、保存、または共有することがあります。」
反対意見も多数あるため、今後この動きが加速するのかは現時点では不透明ですが、引き続きウォッチしていきたいと思います。