
ウォルマート(Walmart)は、10月14日付で、AIベンチャー企業OpenAI社と提携し、チャットボット上でウォルマートが扱う商品の閲覧から購入までを完結できる新たなショッピング体験を提供すると発表しました。
OpenAIによるChatGPT上でInstant Checkout(ワンクリック購入)を通じて商品購入ができるもので、消費者はチャット感覚での買い物が可能となります。
例えばChatGPT上で「夕食の献立を提案して」などの質問をすることで、夕食の提案、ウォルマート商品の紹介から購入までシームレスに完了できるというものです。
対象となるカテゴリーは衣料品、パッケージ食品、エンタメ用品等多岐にわたり、同社傘下の会員制チェーン、サムズ・クラブ(Sam’s Club)の商品も含む商品が対象となります。
正式なサービス開始時期は未定ですが、初期対象商品に生鮮食品は含まれない予定ということです。
なお、このチャットボット利用を継続することで、よりパーソナライズされた提案が可能となります。