ミッドバレー・メガモール 

 Mid Valley Megamall


マレーシア第2位、

42万㎡の売り場面積を誇る巨大モール 

2007年にオープンした隣接する別の施設「ザ・ガーデンズ」は、「ミッドバレーメガモール」と比べると中間〜富裕層向けの商品を中心にしており、高級ブランドが多く出店しています。日本の伊勢丹やロビンソン(シンガポール資本の百貨店)などが入っており、200を超えるテナントが入っています。

KTMコミューター「ミッドバレー」駅に直結しており、イオン、イオンビッグ(※2012年10月、仏カルフールのマレーシア事業をイオンが買収、「カルフール」より名称変更)、メトロジャヤ(マレーシア資本の百貨店)の3つの核店舗、400を超える専門店、マレーシア最大手の書店チェーンの「MPH」、18のスクリーンをもつ映画館、ボーリング、ジム、フードコート、ペットショップ、6,700台収容の駐車場によって構成され、総面積で40万㎡を超える大規模な複合商業施設です。クアラルンプール市の中心地から南へ約5km、大動脈であるフェデラルハイウェイ沿いに位置する「メガモール」は、「ミッド・バレー・シティ」の中核施設として、オフィスビルや住宅、ホテル等の建設により、魅力ある商業施設として今後も発展が期待されています。

「ミッドバレー・メガモール」の館内は吹き抜けのセンターコートを中心として、東西南北に通路が配置され、サウス、ノース、センターコートにエリア分けがされています。アウトレットブランドからローカルブランド、ファストファッションまで揃う他にも、日用品や紙製品、加工食品、世界中の食材から新鮮な野菜や果物、魚まで豊富に揃っており、観光客だけではなく大量買いや普段の買い物をする地元客でも多く賑わっています。日本のお惣菜やみりん、ポン酢、麺つゆといった調味料、お米など日本食材も多く取り扱われており、現地に住む日本人も多く利用しています。また新鮮な商品を日本から毎週入荷、販売もされています。

リニューアルをした最上階のフードコート「フードジャンクション(Food Junction)」は、地下のフードコートと比べると豪華さ・高級感があり、ひと通りのメニューが揃っています。フードコートはローカルな食事を楽しみたい観光客にも人気があり、またフードコート以外にもレストランも充実しています。「ミッドバレー・メガモール」内の「マダム・クワン(Madam Kwan's)」は地元の方にも人気のマレー料理のローカルレストランです。隣接する「ザ・ガーデンズ」内には台北に本店があり、世界10大レストランにも選ばれたことがある小籠包の名店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」が入っています。同様に隣接するシティテル・ミッドバレーホテル内には、地元でも大人気の香港発のチャイニーズレストランの「ドラゴン・アイ(Dragon-i) 」が入っており、看板メニューの小籠包や坦坦麺など本格的な味をリーズナブルに楽しめます。  

【イオン】

「ミッドバレー・メガモール」の中でも最大となる21,200㎡の店舗面積をもつアンカーストア「イオン ミッドバレー・メガモール店」が、2016915日にリニューアルオープンしました。半年間をかけた今回の改装の特徴として、まず、食品売場「フード・マーケット」が挙げられます。商品ラインアップ、面積ともに拡張し、日本食に関する商品の品ぞろえもマレーシア有数の規模となりました。日本食にこだわったフードコートも併設しています。健康器具や自転車コーナー、マレーシアで人気のバドミントン専門店など健康志向に配慮した新店舗や、衣料・美容関連の新ブランドも導入しています。また、PBの「トップバリュ」商品の拡充も進めています。イオンマレーシアは今後もマレーシア国内の店舗改装を続けていく予定で、各店舗ごとの商品ラインアップの最適化も図っていきたいとしています。

【イオンビッグ】

黒を基調に改装した店内は、氷を敷いたうえに生肉が陳列・販売されていたり、鮮魚コーナーの水槽が特徴的です。輸入食材や地元食材の他、生活必需品までもが揃います。

アジアティーク・ザ・リバー・フロント〜チャオプラヤー川沿いの巨大ナイトマーケット

アジアティーク・ザ・リバー・フロント 

Asiatique The Riverfront


2012年4月下旬オープン。夕方から営業する地元でも人気の注目のSC

 バンコクの新ナイトスポットであり、チャオプラヤー川沿いの倉庫跡地に作られた今一番話題の巨大ナイトマーケット。最寄り駅は「BTS(スカイトレイン)サパーンタクシン駅」で、駅からSCまでは専用の無料シャトルボートが運航(運航間隔は約30分、所要時間は約10〜15分)しています。バンコクでは2010年に「スワンルム・ナイトバザール」が閉鎖して以降、夜の買い物はショッピングセンターかデパートに限られていましたが、暑く高湿度の気候から、夜に買い物をしたい、という声が後を絶たず、バンコクの多くの人々の期待を集めて待望のオープンを遂げました。

 不動産開発業のTCC Landが開発した巨大商業施設で、観光客向けのアジア雑貨やお土産店、バンコクで人気のファッションや雑貨などの小売店1,500店に加え、約40店のレストランが揃っています。一つ一つのショップは大きくはありませんが、各種ショップが揃っており飽きることはありません。入居する飲食店も、タイ料理に加え、ステーキやピザ、パスタなどの洋食や、日本食、アジア各国料理など、多様な顔触れで、値段面でもフードコートから高級レストランまで揃っています。 その他、キャバレーショーの「カリプソ」、伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」もあり、タイ人や世界各国からの旅行客でも賑わう大人気スポットとなっています。また、シャム王朝時代(1782−1939)の船着場倉庫であったこともあり、敷地内は非常に広大(東京ドーム約2.5個分)で、数多くのショップが入っている倉庫内も比較的歩き安く設計され、ベビーカーや大きな荷物を持っての移動にも不便を感じないような作りになっています。シャム時代の作業用車や倉庫の形も残されているため、買い物や食事を楽しみながら歴史も学べる博物館のような雰囲気でもあります。

 SC内は4区画に分かれており、「チャルンクルン地区」、「タウンスクエア地区」、「ファクトリー地区」、「ウォーターフロント地区」と名付けられています。また、各地区には倉庫という意味の「WAREHOUSE」と名付けられた建物が合計10軒建てられており、それぞれにお店が出店。エリアや倉庫によって旅行者向けや地元のタイ人向けのお店などが分かれています。

1.チャルンクルン地区/Charoenkrung District 倉庫1〜4/Warehouse1〜4

チャルンクルン通りから一番近くにあるエリアで、お土産店や雑貨などのショップ約1,000店舗が入店。手作りの雑貨で有名な「ナラヤ(NaRaYa)」の他、タイで有名なレストランチェーン店やファーストフード店、カフェ、アイスクリームショップ、日本の「YOSHINOYA(吉野家)」や、キャバレーショーの「カリプソ」や伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」などが入っています。

2.タウンスクエア地区/ Town Square District 倉庫5〜6/Warehouse5〜6

食事を取るのにお勧めのエリア。噴水がある広場が目印の倉庫6はフードコートのようにお店が密集しており、人気のタイ料理をはじめ、日本、インド、ベトナムなどのアジア各国料理やカフェなどがあります。どのお店もオープンエアになっており、タイの夜らしい雰囲気を感じることができます。

3.ファクトリー地区/Factory District 倉庫7〜10/Warehouse7〜10

100年前のアーチ型倉庫が残るファッションエリア。メンズ、レディースに加え、子ども向け衣類の品揃えも豊富です。美容関連や個性的な雑貨店なども点在。各ショップの他にも雰囲気の良い日本食レストラン、西洋、東洋スタイルのレストランも入っています。

4.ウォーターフロント地区/ Waterfront District 倉庫7〜9の川沿いの部分

チャオプラヤー川に沿って位置しており本SCの人気スポット。専用シャトルボートの船着場もこのエリアにあり、チャオプラヤー川の美しい景色を望みながら食事のできるレストランが並びます。300m以上ある遊歩道では夕日や夜景を眺めることもでき、写真撮影やチャオプラヤー川の眺めを楽しむ絶景ポイントの一つです。

メガ・バンナー〜バンコク郊外の巨大複合商業施設

メガ・バンナー 

MEGA BANGNA


多様なジャンルの有名店が数多く入居し、タイでも話題の大型モール

Fashion 「Forever21」「ZARA」など世界的有名ブランドや、地元の注目ブランドなどが多数入居。日本からは売場面積1,520平米の「ユニクロ」も出店。
Food 国内の人気レストランチェーンや世界各国の飲食店が入居。フードコートやカフェもあり。
Wellness ネイルやエステなど美に関連するショップが出店。
Banking タイ国内のあらゆる銀行が揃っています。
Kids ベビー、子供用品やおもちゃなど。
Tech PC、携帯電話、TVなどあらゆる電化製品が、日本や世界各国のブランドで揃います。
Home 家具や家庭用品全般が揃います。
Sport 国内外の人気スポーツブランドが出店。
LifeStyle タイで人気のアイススケートリンク、カラオケ、ボーリング場、映画館など。

キッテ(KITTE)〜東京駅丸の内の注目スポット

キッテ KITTE

 

東京駅丸の内の新スポット! 

 2013年3月にJR東京駅丸の内南口前にオープンした、日本郵便が初めて手がけた商業施設。「切手」と「来て」の2つの言葉に由来して「KITTE(キッテ)」と名付けられました。内装環境設計は建築家の隈研吾氏が手掛け、各フロアには日本古来の素材である木材や瓦、織物、和紙などが使用されており、コンセプトである「Feel JAPAN」が表現されています。また、太陽光の降り注ぐアトリウムの天井部には、シースルー型太陽光発電パネルトップライトが設置されていたり、空調には地中熱を利用したヒートポンプ空調が採用されていたり、と自然エネルギーを利用した環境づくりが行われています。

 旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と新築部分からなるJPタワーの地下1階から地上6階までの7つのフロアから成り、全国のご当地銘品を扱う食物販売店舗、日本の物づくりを受け継ぐ伝統工芸品などの物販店舗、伝統の味や地元で人気の味などの飲食店舗の合計98店舗が出店しています。(そのうち47店舗が東京初出店店舗。)4階には、八角形の柱や壁の傷など当時のままの東京中央郵便局長室が残されています。風格ある窓からは、約5年にわたる保存・復元工事を経て創建当時の姿に甦った国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎を楽しむことも出来ます。

 また、1階と地下1階には東京の観光情報サービスを提供する総合インフォメーションセンター「東京シティアイ」が入居。東京を訪れる旅行者に交通、食、宿泊、イベント、エンターテイメント、ビジネス等のジャンルについて、情報提供から各種手配サービスまでを提供しています。1階では観光情報を提供、地下1階はインフォメーション、ビジネス、パフォーマンス、レスト(カフェ)ゾーンに分かれており、コンシェルジュカウンターでは宿泊予約から乗車券手配といったサービスを提供しています。「日本の旅・日本の観光」に特化した情報発信拠点として、また東京を中心に日本各地方の様々な魅力を発信しています。

 

イーストポイントショッピングセンター&ノースポイントショッピングセンター〜ミャンマーの商業施設

 イーストポイントショッピングセンター

ノースポイントショッピングセンター

地上1階・地下1階からなる店舗で、建物の店舗の上はアパートメントになっています。また建物の裏にも多くのアパートメントがあり、近隣住民が主要なターゲットとなっています。 1階(G階)にシティマートの入り口があり、地下に食料品売り場があります。 他のショッピングモールには外資系のチェーン店もテナントとして増えている中、ノースポイントショッピングセンターでは、主なテナントとして同社系列のシティマートが入る他、ローカルの店舗が多く入居しています。 来店客の客層としては、ミャンマー国内における中流で一般的な家庭が多くを占めているものの、生鮮食料品などの値段は市場の2〜4倍ほどとなっています。 交通アクセスは空港から近く、10分ほどで到着します。逆に、市内中心部からは渋滞によって所要時間が大きく左右されます。

ジェム(Jem)〜明るい店内にカジュアルブランドや飲食店が充実する駅直結のSC

Jem(ジェム


明るい店内にカジュアルブランドや飲食店が充実する駅直結のSC

MRTジュロンイースト駅に直結しており、2013年6月オープン。「Jurong(ジュロン)」とシンガポール西部の「Jewel」という意味から施設名称が名付けられました。豪州本拠のレンドリース(Lend Lease)の建設によるもので、郊外型のショッピングモールとして国内3番目の規模、建物は6階建て、店舗面積は81万8,000平方メートルです。


店内は自然の太陽の光で明るく、通路も広々としており、とくにカジュアルブランドや飲食店が充実。「Jem Market」「Jem Park」「Jem Play」「Jem Street」のゾーンに分かれ、「Robinsons」「Marks & Spencer」「H&M」「ユニクロ」「MANGO」「Victoria's Secret」「Muji(無印良品)」「紀伊国屋書店」(同国内4店目、海外では25店目。売場面積は、700平方メートル[約200坪]。英文書を中心に和書、中文書を取り揃え、7万タイトルを提供する中規模店舗。)「COURTS」などのファッション、飲食、ライフスタイル、エンターテインメントなどのテナント241店舗(2013年7月現在)が入店しています。

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ジェイキューブ(J-CUBE)〜2012年4月オープン。ショッピング、レストラン、エンターテイメントが揃うSC

J-CUBE(ジェイキューブ)


2012年4月オープン。ショッピング、レストラン、エンターテイメントが揃うSC

MRT東西線と南北線が乗り入れる、ジュロンイースト駅前に2012年4月オープン。ジュロンイーストは、1961年から工業団地・ニュータウンとして開発が進められてきた西部最大の街で、MRTの東西線・南北線の乗換駅でもあります。大きなバスターミナルもあり、マレーシア・ジョホールバル行きのバスも出ています。以前は複合施設「ジュロン・エンターテインメント・センター」がありましたが、新施設はシンガポールのディペロッパー「キャピタモールトラスト」が所有、日本国内でも7つのSCを展開するシンガポールの企業「キャピタモールアジア」が管理・運営しています。

氷の塊をイメージした建物は、シンガポールの建築事務所RSPアーキテクツ社と、香港を拠点とする世界的な建築設計事務所Benoy社のコラボレーションによるものです。館内には、雨水利用タンクやアイススケート用水のリサイクルシステムなどの省エネシステムを導入するほか、消費電力量と節電量をリアルタイムに表示する掲示板も設置されています。また、屋上には各種イベントの開催が可能なステージが併設されたスカイパークの他、緑化庭園を併設するなど、環境へも配慮がされています。

建物は、地下3階地上4階建てで地下2階と3階部分が341台収容の駐車場、地下1階から地上4階の約2万平方メートルの商業スペースには、公式競技に対応可能なサイズのスケートリンク「The Rink」や郊外初のIMAXシアター、4Dシュミレーションコースターのほか、ファッションや日用品を扱うショップ、レストランなど116店舗(2013年7月現在)が並びます。テナントはシンガポール国内のほか、日本、韓国、台湾、タイなど各国の有名店が入居。日本からの出店企業は、シンガポール初出店のイタリアンレストラン「カプリチョーザ」、抹茶&日本茶カフェ「nana's green tea」、インテリア雑貨を扱う「フランフラン」などです。シンガポールの郊外型SCでは目新しさの感じられない一般的なテナントが入る事が多くありますが、アジア各国で人気を集めているテナントを誘致することで、他との差別化を図っています。3階のレストラン街はスケートリンクに併設しており、3階・4階部分が吹き抜けになっているため、スケートを見ながら食事を楽しむこともできます。460席のギャラリーを有するシンガポール最大のスケートリンクで、オリンピックなどの公式競技にも対応可能です。今後は、フィギュアスケートやアイスホッケーなどの国際的なイベントや大会も開催される予定です。

シンガポール最大のアイススケートリンク、シンガポール初上陸のブランドやショップの出店、日本から初進出のテナント誘致など、ショッピング、レストラン、エンターテイメントが揃った一歩進んだ郊外型SCとして国内外から注目されています。

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セントラルワールドプラザ(Central World Plaza)〜買・食・観・遊が揃ったアミューズメントワールド

セントラルワールドプラザ(Central World Plaza)


買・食・観・遊が揃ったアミューズメントワールド

サイアムセンター、サイアムバラゴン、サイアムスクエア等に近接するバンコク市内随一の繁華街に位置し、総面積55万平方メートルという広大な敷地の中に、「ZEN」「セントラルワールド」「伊勢丹」の3つの大型デパートメントを擁する、セントラルワールド・ショッピングコンプレックス。500店以上のショップやブティック店、100店以上のレストラン、エンターテイメントやレクリエーション施設、15のスクリーンがあるSFシネマも入居し、ショッピング、食事、エンターテイメントが1つになったバンコク最大のライフスタイル提案型のショッピングセンターです。サイアムパラゴンをも超えるアジア最大スケールで、反政府デモの影響で一部が焼失するという事態に見舞われながらも、わずか数カ月で見事に復活を遂げました。タイ土産の代表格とも言える布小物のNaRaYaやシルク製品のJIM THOMPSONも入店。サイアムパラゴンに入っているような高級志向のお店は多くはありませんが、気軽に買い物を楽しむことが出来ます。週末には家族連れや若者で賑わい、ラチャダムリ交差点側の入口前にはイベントスペースもあります。レストランでは本場のタイ料理をはじめ、世界各地の料理を味わうことが出来ます。

◆オープン
1990年   :「ワールドトレードセンター」としてオープン
2006年 7月:第一次増床・リノベーションオープン、「セントラルワールド」と名称変更
2007年11月:第二次増床・リノベーションオープン
2010年   :ICSC「ベスト・オブ・ザ・ベスト」グローバルアワード受賞 

ターミナル21(Terminal21)〜空港ターミナルをコンセプトにしたバンコクの商業施設

ターミナル21(Terminal21)

 2011年10月にアソークというビジネス街にオープン。コンドミニアムやホテルが密集する地域でもあるため、食材を求める人も訪れます。「ターミナル21」という名前にもあるように空港のターミナルをコンセプトにしたショッピングセンターで、9階建てのショッピングセンターと20階建てのサービスアパートメントが入っています。フロアごとに東京、サンフランシスコ、ハリウッド、パリ、ローマ、イスタンブールなど都市の名前がついており、エレベーターの乗り降り口には「出発」「到着」と記されています。ここをくぐり各国に入ると、各フロアは各都市の特徴をとらえた造りになっていることから、旅行をしているような気持ちにさせてくれます。ファッションアイテムやレストラン街のほかにブティック、映画館、スーパーマーケット、フィットネスジムなどが充実したテナント構成です。バンコクに点在するショッピングセンターの雰囲気とは異なり、アミューズメントパークのような空間です。

≪各フロアの特徴≫

LG             (地下1階)

【カリビアン】

新鮮な食材が揃うスーパー「ザ・グルメ・マーケット」があり、デパ地下のような食材やお菓子の香ばしい香りが漂います。

GF

【ローマ】

ヨーロッパ古代都市ローマをテーマにしたこのフロアは他のフロアとは感じが異なり、フロア全体が白一色で統一された落ち着いた雰囲気。古代建築を想像するかのような高く伸びた柱に、天井部分には美しい絵が描かれています。ファッションブランドなどが入店。

MF

 

【パリ】

パリジェンヌが訪れそうな雰囲気が漂うおしゃれなフロア。ブランドショップに加え、トレンド・ファッションアイテムを揃えた店がパリの街にいるような外観を造りだしています。

1F

【東京】

外国人がイメージする日本を感じることができるフロア。日本語や日本の山手線の駅名が並び、天井にぶら下がる「ちょうちん」に日本らしさが出ています。主に女性用衣服のショップが入店、若い世代に人気のファッションアイテムが豊富に揃います。

2F

【ロンドン】

ロンドンの街が地下鉄をモチーフに再現されており、主に男性用衣類を取り扱うショップが入店するフロアです。センスの良い紳士服やシンプルだがおしゃれな最近人気のスタイルが揃います。エレベーターを上ってすぐのロンドンバスは、人気の記念写真スポット。

3F

【イスタンブール】

トルコで有名な色とりどりのランプにモザイクを貼り付けたモザイクランプが天井からつり下げられ、綺麗に光り輝きます。コスメティック製品やアロマを取り扱うお店が入店しているフロアです。

4、5F

【サンフランシスコ】

アメリカ合衆国のサンフランシスコとオークランドを結ぶ「サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッチ」の巨大フィギュアが架かり、車道の車の姿なども充実に再現されています。このフロアにあるフードコートはサンフランシスコをテーマとして、桟橋をイメージした海辺のレストランとなっています。タイ料理、日系レストラン、洋食レストラン、タイのレストランチェーンなどが入店。

6F

【ハリウッド】

6階まで高くそびえ立つアカデミー賞のトロフィーが印象的。アニメーションのフィギュアが来館者を向かえ、ハリウッドの世界へ導きます。このフロアの一角にある「ITターミナル」では携帯電話なども揃い、映画館も入店しています。

セントラルプラザ・グランド・ラマ9〜新未来型設計のタイの大型複合商業施設

セントラルプラザ グランド ラマ9 

Central Plaza Grand Rama 9


 2011年12月オープン。将来の中心地とも期待される「ラマ9世通り」に位置する大型複合商業施設で、MRT(地下鉄)ラマ9世駅に直結しています。新未来型設計とでもいうおしゃれな店内には、百貨店「ロビンソン」(タイ国内流通大手・セントラルリテイリングが経営するローカル系のデパートメントストア)、スーパーマーケット「トップスマーケット」、スケートリンク、映画館、海外ブランドショップ、タイ初進出の衣料品店、日系レストランなどが入店。セントラルグループの数ある店舗の中でも注目が集まります。

≪各フロアの特徴≫

LG          (地下1階) MRTラマ9世駅の2番出口から直結するフロア。スーパーマーケット、お菓子屋さん、ファッションゾーンが広がります。素材にこだわった新鮮な食材や美味しい惣菜が並ぶスーパーマーケット「トップスマーケット」は、健康に配慮した食材をつかったお店や、海外からの輸入品も豊富で旅行者にも人気。
GF 日本でもお馴染みの無印良品こと「MUJI」、「ユニクロ」のタイ3号店が入店。ファッションアイテム全般が豊富に揃います。
1F アクセサリーショップやブランドショップなど、ガラス張りでおしゃれなお店が並びます。
2F ブランドショップ、小さな小売ショップ、カフェ、小籠包が有名な台湾発「ディンタイフォン(鼎泰豐)」、世界中で愛される「Cath Kidston」など様々なジャンルのお店が並び、とくに女性に人気のフロア。「ロビンソン百貨店」にも繋がっています。
3F 韓国で人気のコスメティックショップをはじめ、靴・鞄などのファッションアイテムのお店が入店。
4F 「SONY SHOP」や「TOSHIBA SHOP」など電化製品を取り扱うショップの他、タイの雑誌や本、洋書などを扱う本屋が並びます。
5F ビューティー&クリニックのショップ、銀行の支店、おしゃれな文具店などが入店。
6F タイの人気ファーストフード店やタイ料理レストランなど、約35店の飲食店が勢揃いするダイニングゾーン。シンガポール発の巨大フードコート「Food Republic Open Kitchen」のタイ1号店もあります。
7F エンターテイメントゾーン。映画館や「THE RINK ICE ARENA」というオリンピック並みの大型アイススケートリンク、「FUN PLANET」というゲームセンターなどの娯楽施設の他、レストランやカフェも入店。

バーゲンタウンセンター〜NY近郊にある多彩なテナントのアウトレットモール

バーゲンタウンセンター(Bergen town center)


人気が低迷していたSCの再活性化の好例として注目

自然食・グルメSMの「ホールフーズマーケット」、アップルスケールディスカウントストアの「ターゲット」、ラグジュアリーデパートである「ブルーミングデールズ」「サックス・フィフス・アベニュー」「ノードストローム」「ニーマンマーカス」各社のアウトレットストア、オフプライスストアの「センチュリー21」「マーシャルズ」を核とするユニークなテナントミックスのアウトレットモール。アウトレットストアと通常テナントが混合したモール専門店約150店舗で構成されています。ニューヨーク近郊に位置し、地元住民を対象とした店揃えで、常に賑わっています。また、人気が低迷していたSCをアウトレットに改装し、成功した例としても注目が集まっています。「バーゲンタウンセンター」という名前は、日本で言うバーゲンセールのバーゲン「Bergain」とは綴りも異なり、バーゲン郡(バルゲン郡)という地名から名付けられました。

2010年夏、ブルーミングデールズのアウトレットストア「ザ・アウトレットストア・ブルーミングデールズ」がこの「バーゲンタウンセンター」に全米で初出店。その他にもサックス・フィフス・アベニューの「オフ・フィフス」、ノードストロームの「ノードストロームラック」、ニーマンマーカスの「ラストコール」といったラグジュアリーデパート4社のアウトレットストアが揃っていることも特徴です。ラグジュアリーデパートのアウトレットストアは、「百貨店は割高である」というイメージを覆す新たな業態として出店が相次いでいます。(2013年10月現在、「ザ・アウトレットストア・ブルーミングデールズ」は12店舗、「オフ・フィフス」は71店舗、「ノードストロームラック」は142店舗、「ラストコール」は37店舗を出店。)外部店舗としては、全米最大のアウトドア用品チェーンの「REI」やホームセンターの「ロウズ」が出店しています。

ウェストフィールド・ガーデン・ステート・プラザ〜ニュージャージー州の注目SC

  ウェストフィールド・ガーデン・ステート プラザ
Westfield Garden State Plaza

ガーデンステートプラザの立地するニュージャージー州パラマスには、5つのショッピングセンターとショッピングモールがあり、ニューヨーク・シティ近郊ではショッピングの街として認知されています。ニュージャージー州では衣服に消費税がかからないため、パラマスの北部に位置するニューヨーク州ロックランド郡やハドソン対岸のニューヨーク・シティからも多くの買物客が押し寄せます。

ガーデンステートプラザは、そのようなショッピングセンター激戦地区に位置しながらも、アップスケール化を志向しつつ、ニューヨークエリアで高い集客力を維持するスーパーリージョナルショッピングセンターです。マンハッタンから車で約数分という便利な場所に位置しており、商圏人口は約380万人です。1957年の開業当時、Gimbels, Bamberger,JCペニー等の70以上のテナントが入居し、当時世界で1番大きなショッピングセンターとして知られました。その後、7回の再開発及び拡大を経て、現在の規模にまで広がりました。1970年代から視察に訪れる企業も多く、ショッピングセンター建設のモデルともされました。

現在は、メイシーズ、ノードストロ−ム、ニーマンマーカス、ロード&テイラー、JCペニーの5つのデパートを核店舗とし、テナント数約270店、駐車台数10,300台を擁しています。周囲はカテゴリーキラーが多く、小売激戦地でもありますが、毎年の平均来店客数が約2,000万人と成功しているSCです。1平方フィート(=0.09平方メートル)あたりの売り上げは465ドルを誇り、日本からはユニクロも出店しています。他に、アバンクロンビー&フィッチ、GAP、ホリスターなど個性的なテナントも出店。バナナ・リパブリックは新レイアウトの店舗で営業を行っています。道路を挟んだ対面には、IKEAがフリースタンディングで営業しています。

L.A.ライブ〜市と民間の共同プロジェクトでオープンしたロサンゼルスの複合施設

L.A.ライブ L.A. LIVE

 ロサンゼルス市と民間企業の共同で、1999年に着工された再開発プロジェクトの目玉として、2010年にオープンした大型複合エンターテイメント施設。広さは東京ドームの約2.5倍。L.A.ライブの中心でライブシアターが設置されている屋外広場の「ノキアプラザ」、グラミー賞50周年を機にオープンした「グラミー・ミュージアム」、オーディション番組アメリカン・アイドルのファイナルステージとしても有名な「ノキア・シアター」、スポーツ・チームの試合以外にもセレモニーやコンサートなどが行われる屋内競技場「ステープルズ・センター」、レストラン、バー、ナイトクラブ、アメリカの大型映画館チェーン「リーガルシネマグループ」が運営する映画館などの他、「ザ・リッツカールトン・ロサンゼルス」と「JWマリオットLAライブ」の2つのホテルで構成されています。

再開発により新しいマンションやコンドミニアムが立ち並び、住民が増えていることから、徒歩圏内には24時間営業のスーパーマーケット「Ralphs(ラルフス)」や、「Target(ターゲット)」の都市向け小型フォーマット「City Target(シティ・ターゲット)」や飲食店が入るショッピングモール「FIGat7th(フィグ・アット・セブンス)」なども新しくオープンしています。ダウンタウンの西の端に位置し、夜遅くまで人通りも多く賑わっています。

【所在地:800 W. Olympic Blvd., Los Angeles, CA 90015】

ノキアシアター

人気オーディション番組「アメリカンアイドル」のファイナルステージやアメリカンミュージック賞などの音楽イベントなどの他、年間120本のライブが行われるロサンゼルス最大のライブハウスで、収容人数は約7,000人。グラミー賞やエミー賞の受賞会場としても有名です。約2,000人収容可能な小規模シアター「クラブノキア」も併設。日本人アーティストのライブでも使われることがあります。

グラミー・ミュージアム

音楽の祭典「グラミー賞」の歴史がわかる4階建ての博物館。グラミー賞受賞時にアーティストが着ていた衣装や、使用していた楽器、それぞれのミュージシャンの歴史などが展示されています。サウンドトラックを作れる体験型の設備もあります。

施設内のレストラン・ナイトクラブ

アメリカン、ステーキハウス、日本食、シーフード、メキシカンなど様々なジャンルのレストランやバー等、約20店が揃っています。「アカデミー賞公式シェフ」と呼ばれ、アメリカでカリスマシェフとして名高いウルフギャング・パック氏が手がける「Wolfgang Puck Bar & Grill(ウォルフギャングパックバー&グリル)」、セレブ御用達として有名な日本食レストランの「Katsuya(カツヤ)」、プライムリブで有名な「Lawry's(ローリーズ)」のカジュアルレストラン「Lawry's Carvery(ローリーズカーベリー)」、ビバリーヒルズに本店を構え、唯一の支店となるカリフォルニア料理レストラン「The Farm of Beverly Hills(ザ・ファーム・オブ・ビバリーヒルズ)」などが立ち並びます。遅くまで営業しているプールサイドバーやスポーツバーなどもあります。 

フィグ・アット・セブンス〜ロサンゼルス西端に位置する都市型商業施設

フィグ・アット・セブンス FIGat7th

 大型複合エンターテイメント施設「L.A.LIVE」のすぐ近く、ダウンタウンの西の端に位置する都市型の商業施設。「Target(ターゲット)」の都市向け小型フォーマットでダウンタウン初となる「City Target(シティ・ターゲット)」、南カリフォルニアで約50店舗を展開するスポーツ用品チェーンの「Sport Chalet(スポーツ・シャレイ)」が核店舗として入っています。現在も改装を進めており、2014年春には、アパレルの「H&M」や「ZARA」なども新たにオープンを予定しています。飲食では、グリルドチーズサンドイッチで有名な「The Melt(ザ・メルト)」、レストラン、フードコート、スパ、ジムなどが入り、地元でも人気のスポットとなっています。ブルックフィールド・オフィス・プロパティーズが開発した、元メイシーズとブロックスの百貨店が入居していたショッピング・センターを4,000万ドルかけて改装、2012年にリニューアルオープンしました。総敷地面積は約31,000平方メートルで、ショッピングモールが位置する「Figueroa」と「7th Street」という通りの名前が由来となっています。広場では、ファーマーズマーケットやライブなどのイベントが行われています。

「City Target(シティ・ターゲット)」は、都市部の顧客向け商品に重点を置いているため、ベーシック商品を取り扱う「Target(ターゲット)」とは異なる品揃えとなっています。店舗の面積でも「Target(ターゲット)」は通常、約13,000平方メートル程度ですが、「City Target(シティ・ターゲット)」は約9,800平方メートルと通常のタイプより約25%小型の店舗となっています。

「Sport Chalet(スポーツ・シャレイ)」も通常の約3,900平方メートルという店舗より小型の約2,500平方メートルですが、可動式の什器にサイクリングやスキューバ、トレーニング、ランニングなどに関する商品が品揃えされています。店内に設置されたiPadを使って、在庫がない商品のオンライン購入が行えたり、「エクスパート・センター」では、個々のライフスタイルに合わせたトレーニングやハイキングなどのクラスが開かれています。


【所在地:735 S Figueroa St (btwn 7th & 8th St.), Los Angeles, CA 90017】 

ボーグルネル(Beaugrenelle)〜2013年パリにリニューアルした欧州最大級SC


ボーグルネル Beaugrenelle

ソーウエスト(SO OUEST)〜パリ隣接エリアに2012年10月オープンしたSC

ソーウエスト SO OUEST

ご相談・お問い合わせ

03-6261-3563

イオンコンパス株式会社 
関東営業部

営業時間:10:00〜17:00
(土日祝は除く)