発表!!「働きがいのある企業ランキング2019」

1月のメールマガジンでご紹介した、フォーチュン誌の「世界で最も称賛される企業ランキング2019」に続きまして、同誌による「最も働きがいのある企業ランキング2019(Best companies  to work for 2019)」が発表されましたのでご紹介します。

以下がトップ10の企業と、11位以下の食品小売企業のリストです。

順位

企業名

業種

2018年順位

1

ヒルトン(Hilton)

ホテル・レジャー

33

2

セールスフォース(Salesforce)

IT

1

3

ウェグマンズ(Wegmans Food Markets)

一般小売

2

4

ワークデイ(Workday)

IT

7

5

キンプトン(Kimpton Hotels & Restaurants)

ホテル・レジャー

6

6

シスコ(Cisco)

IT

48

7

エドワード・ジョーンズ(Edward Jones)

ファイナンス

5

8

アルティメート・ソフトウェア(Ultimate Software)

IT

3

9

テキサス・ヘルス・リソーシズ(Texas Health Resources)

ヘルスケア

15

10

ボストン・コンサルティング(Boston Consulting Group)

コンサルティング

4

 

12

パブリクス(Publix Super Markets)

一般小売

47

81

ナゲット・マーケット(Nugget Markets)

一般小売

70

※フォーチュン誌データより

 

このランキングは、働きがいのある企業に関する調査、評価、支援を行う専門機関である、グレート・プレイス・トゥ・ワーク・インスティテュート(Great Place to Work Institute)が、1998年から世界最大のビジネス誌であるフォーチュン誌と協力して調査・発表しているものです。このランキングに選ばれることが「一流の企業」の証ということで、大きな注目を集めています。

今回のランキングは、それぞれの職場での報酬、社会貢献、職場環境、上司との関係等に対する満足度について、約430万人の従業員からのフィードバックにより決定しています。

 

今回トップに選ばれたのは、昨年33位だったホテルチェーンのヒルトン(Hilton)で、4回目のランクインで初のトップとなり、従業員の96%が自分の職場を素晴らしいと評価しています。

この躍進の背景には、同社の現場第一主義があるということです。実際のエピソードとして、ヒルトンの最高責任者がホテルで働くスタッフのユニフォームを試着し、「重さ」と「着心地の悪さ」を実感したことをきっかけに、昨年、スポーツアパレル大手のアンダーアーマー(Under Armour)社の協力を得て、「より軽く」、「より着心地の良い」ユニフォームに大刷新したとのことです。

 

食品小売業では、昨年2位だったウェグマンズ(Wegmans)が今年も3位にランクインしており、94%の従業員が自分の職場を素晴らしいと評価しています。12位にはパブリクス(Publix)が昨年の47位から大きく順位を伸ばしており、同社はこれで22年連続でのランクインとなっております。ちなみに、パブリクスは89%の従業員が自分の職場を素晴らしいと評価しています。

ウェグマンズとパブリクスは米国の人気小売業であり、当社のメールマガジンでもたびたびご紹介しています。2017年3月および2018年2月の「働きがいのある企業ランキング」に関するメールマガジンでは、ウェグマンズについてご紹介しており、2017年7月のメールマガジン「ウェグマンズVSパブリクス!リッチモンドで初競合」では、ウェグマンズとパブリクスについて特集をしていますので、ぜひご覧ください。

 

ウェグマンズ、パブリクスの他に、食品小売企業でランクインしたナゲット・マーケット(Nugget Markets)社も注目企業ですので、ご紹介します。

企業名

ナゲット・マーケット(Nugget Markets)

創業年

1926年

従業員数

約1,900名

概要

北カリフォルニアのサクラメントおよびマリン郡で12店舗を展開する家族経営の食品小売りチェーン。オーガニック、フリーフロム、ビーガン、フェアトレード等、あらゆる食のニーズに取り組んでいることで定評がある。
今回の「働きがいのある企業」へのランクインは12年連続14回目で、従業員の87%が自分の職場を素晴らしいと評価している。
従業員は店舗での買い物は一律10%オフ、全従業員の健康保険料全額補助をはじめ、創業以来93年間従業員のレイオフを一切しておらず、2018年には雇用環境の改善のために140万ドルの投資をしている。
更に1年間禁煙に成功した従業員に対して、最高責任者から1,000ドルを送るなど、徹底した従業員目線の経営を行っている。


このように小規模企業でも、従業員満足度の向上に投資をすることで、フォーチュン誌のようなメジャーなメディアによるランキングの常連企業となり、企業イメージのアップに成功しています。

昨年11月のメールマガジンランキング「女性にとって最も働きやすい企業」の中で、ウェグマンズ、パブリクスおよびナゲット・マーケットの3社がランクインしたことをご紹介しています。3社は女性だけではなく、全従業員を対象にしても、非常に高い評価を得ていることが分かります。

 

今後も様々な角度から企業の評価をみることができる、フォーチュン誌のランキングに注目をしていきたいと思います。

 

(2019.2.28配信)

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