米流通メディア発表!食品トレンド予測2017年

2016年11月、米国メディアのスーパーマーケット・ニュースは自社編集者による2017年の食品トレンド予測を発表しました。米国の食品開発メーカーやコンサルティング企業の発表を参考にし、トレンドが予測されています。12月のメールマガジンでお届けしたホールフーズの2017年トレンド予測とは異なる独自視点の予測も含まれていますので、ぜひ比較しながらご覧ください。

スーパーマーケット・ニュースの2017年の食品トレンド予測 トップ10

1

南アジアの機能性食品(Functional food from South Asia)

インドや東南アジアのスパイスなどがトレンドとして予測されています。インドの食習慣の入門としてターメリックや、その他にも唐辛子、レモングラス、しょうが、パクチーなどが挙げられています。

2

ボウル料理(Bowls abound)

炭水化物を除いた葉物野菜のサラダ・ボウルなどです。サラダだけでなく、穀物や生魚もボウル料理として提供されるのではないかと予測しています。持ち運びにも便利であり、スーパーマーケットのデリでもトレンドになりうるのではないかとのことです。

3

植物由来の代替肉&野菜シェフ(Plant butchers and veggie chefs)

植物由来のハンバーガーやミートボールが既にトレンドになりつつあり、ホールフーズの一部の店舗でも植物由来のハンバーガーが実際に販売されています。野菜中心の食生活が一般的な広がりを見せ、レストランのシェフたちの関心も高まっているとしています。

4

食品廃棄物の再食品化(Food waste as food)

一般消費者や企業が出す食品廃棄物を食品として再利用する商品がトレンドになると予測されています。具体的には、スイカの皮を使ったピクルスや、形が悪く出荷できないフルーツを使ったお菓子などです。

5

ケーキの朝食(Cake for breakfast)

チョコレートが認知力や論理的思考を促進するという研究結果があり、チョコレートケーキが朝食に良いという発表をしている食品系企業もあるとのことです。

6

高機能なサーディーン(Sophisticated sardines)

サーディーン(イワシ)にはオメガ3やプロテインをが多く含まれており、上品な缶に入れられて販売されることで人気になるだろうと予測されています。クラッカーや、レモン、ガーリックなどと一緒にスナック感覚での食べ方が提案されています。

7

ヤギ(Getting goat)

低カロリー、低脂肪、低コレステロールであり、健康的であるとして注目されています。ユダヤ教のコーシャーフード、イスラム教のハラルフードとしても受け入れられることから、トレンドになるだろうと予測されています。

8

食用品に対する倫理(Edible ethics)

近年の卵のトレンドである「ケージフリー(放し飼い)卵」のように、どのような飼料や環境で飼育されたかなど、消費者の目には見えない倫理的な視点がより一層重視されるだろうと予測されています。

9

イノベーションを促進する消費財(CPG)

米国の最新の食トレンドの中心はレストランの食事ではなく、若手企業家などの独創的な開発食品に移っています。具体的には昆虫バーや海藻ヌードル、野菜ヨーグルトなどが挙げられています。

10

食品分野を超えるヘルス&ウェルネス(Health and wellness halo extends beyond food)

ヘルス&ウェルネスは食品だけのトレンドではなくなるだろうと予想されています。消費者は食品だけではなく、衣服やウエラブル・テクノロジーなど様々な方法で健康的に見えるような工夫をするようになると予測されています。

 

ホールフーズが発表した2017年のトレンドの主なキーワードは、健康や環境に配慮した持続可能性とエスニックでした。スーパーマーケット・ニュースの2017年トレンド予測も、大きくは同様の考え方のようです。

<関連記事>ホールフーズの2017年トレンド予測!日本食にも注目!

ホールフーズやスーパーマーケット・ニュースのトレンド予測のうち、いくつが実際のトレンドとなるでしょうか。米国へ行かれた際には、実際の店頭でぜひトレンドチェックをしてみてください。

 

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