ルルレモン・アスレティカ〜カナダ発祥のヨガウェアブランド

 

 ルルレモン・アスレティカ lululemon athletica

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  カナダ・バンクーバー発のヨガウェアブランド。1998年に創設、2000年に1店舗目をバンクーバーでオープン。素材や品質にこだわり、女性が魅力的に見えるスポーツウェアを販売して人気が広がりました。近年のヨガブームにも押され、カナダ・アメリカを中心に、著しい成長を続けています。

 

  2012年にリテールセールス社が発表した“Fastest Growing U.S. Retailers: 5-YR  Compound Annual Growth ”(過去5年間の成長率をベースにした急成長の米国小売企業リスト)では、同社が売上高10億ドルを達成した2011年までの5年間の成長率が46.6%となり、第2位にランクイン。( 第1位は婦人アパレルの「Francesca’s」の47.0%、第3位は 5ドル以下で玩具を販売する 「Five Below」の42.8%、以下6位は 「Apple Store」37.6%、8位は「 Amazon.com」35.0%)

 

  同社は、ヨガウェアという単なる商品の販売だけにとどまらず、創業者であるチップ・ウィルソンが呼びかけた「ヨガやランニングなどの運動を通じて、精神的にも身体的にも身体を健康にし、生活を豊かにしよう」というコンセプトが広く共感を呼び、進出先が広まると同時にブランドとしての認知度も高まりました。店舗の販売スタッフには、エクササイズの有資格者が採用され、店頭でのヨガ教室や無料フィットネス教室が開催されています。こうした地域社会への貢献によって、顧客ロイヤルティも向上、インターブランド社が発表した「Best Retail Brand2014」でも、世界の小売企業の中で29位に入るなど、ブランドとしての価値も広く認められるようになりました。

 
  このブランド力に加えて、他社を上回る商品のクオリティの高さとSNSを活用した顧客とのコミュニケーションによって、顧客の囲い込みや他社との差別化にも成功。通常のヨガウェアと比べると2〜3倍の価格にも関わらず、他社との価格競争に巻き込まれることなく、顧客から高い支持を得ています。また、商品の在庫を持たず、商品を頻繁に入れ替えることで商品の希少価値を高めています。最近は、ヨガウェアだけではなく、ランニングウェアやメンズウェアまで幅広く提供しています。
 
  日本では、2004年に東京・青山に出店後、自由が丘や名古屋にも進出しましたが、2008年のCEOの交代に伴って直営店を撤退。現在は、ヨガスタジオやピラティススタジオでの販売に絞られています。同社はスタジオとタイアップし、ルルレモンのウェアをインストラクターが着用してレッスンを行ったり、スタジオのHPに広告を出店するなどで認知度を高める戦略が取られています。

 

  「ルルレモン」という名前と同社のロゴは、20のブランド名とロゴの中から100人の調査で選ばれ、ロゴは“Athletically Hip(スポーティーでかっこいい)”の頭文字「A」を表しています。


≪主な出店地≫カナダ(53店舗)、アメリカ44州(226店舗)、オーストラリア(29店舗)、その他、ニュージーランド、ドイツ、英国、オランダ、香港、上海(※2014年5月末現在)

 

 

 

 

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