アジアティーク・ザ・リバー・フロント〜チャオプラヤー川沿いの巨大ナイトマーケット

アジアティーク・ザ・リバー・フロント 

Asiatique The Riverfront


2012年4月下旬オープン。夕方から営業する地元でも人気の注目のSC

 バンコクの新ナイトスポットであり、チャオプラヤー川沿いの倉庫跡地に作られた今一番話題の巨大ナイトマーケット。最寄り駅は「BTS(スカイトレイン)サパーンタクシン駅」で、駅からSCまでは専用の無料シャトルボートが運航(運航間隔は約30分、所要時間は約10〜15分)しています。バンコクでは2010年に「スワンルム・ナイトバザール」が閉鎖して以降、夜の買い物はショッピングセンターかデパートに限られていましたが、暑く高湿度の気候から、夜に買い物をしたい、という声が後を絶たず、バンコクの多くの人々の期待を集めて待望のオープンを遂げました。

 不動産開発業のTCC Landが開発した巨大商業施設で、観光客向けのアジア雑貨やお土産店、バンコクで人気のファッションや雑貨などの小売店1,500店に加え、約40店のレストランが揃っています。一つ一つのショップは大きくはありませんが、各種ショップが揃っており飽きることはありません。入居する飲食店も、タイ料理に加え、ステーキやピザ、パスタなどの洋食や、日本食、アジア各国料理など、多様な顔触れで、値段面でもフードコートから高級レストランまで揃っています。 その他、キャバレーショーの「カリプソ」、伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」もあり、タイ人や世界各国からの旅行客でも賑わう大人気スポットとなっています。また、シャム王朝時代(1782−1939)の船着場倉庫であったこともあり、敷地内は非常に広大(東京ドーム約2.5個分)で、数多くのショップが入っている倉庫内も比較的歩き安く設計され、ベビーカーや大きな荷物を持っての移動にも不便を感じないような作りになっています。シャム時代の作業用車や倉庫の形も残されているため、買い物や食事を楽しみながら歴史も学べる博物館のような雰囲気でもあります。

 SC内は4区画に分かれており、「チャルンクルン地区」、「タウンスクエア地区」、「ファクトリー地区」、「ウォーターフロント地区」と名付けられています。また、各地区には倉庫という意味の「WAREHOUSE」と名付けられた建物が合計10軒建てられており、それぞれにお店が出店。エリアや倉庫によって旅行者向けや地元のタイ人向けのお店などが分かれています。

1.チャルンクルン地区/Charoenkrung District 倉庫1〜4/Warehouse1〜4

チャルンクルン通りから一番近くにあるエリアで、お土産店や雑貨などのショップ約1,000店舗が入店。手作りの雑貨で有名な「ナラヤ(NaRaYa)」の他、タイで有名なレストランチェーン店やファーストフード店、カフェ、アイスクリームショップ、日本の「YOSHINOYA(吉野家)」や、キャバレーショーの「カリプソ」や伝統人形劇「ジョー・ルイス・シアター」などが入っています。

2.タウンスクエア地区/ Town Square District 倉庫5〜6/Warehouse5〜6

食事を取るのにお勧めのエリア。噴水がある広場が目印の倉庫6はフードコートのようにお店が密集しており、人気のタイ料理をはじめ、日本、インド、ベトナムなどのアジア各国料理やカフェなどがあります。どのお店もオープンエアになっており、タイの夜らしい雰囲気を感じることができます。

3.ファクトリー地区/Factory District 倉庫7〜10/Warehouse7〜10

100年前のアーチ型倉庫が残るファッションエリア。メンズ、レディースに加え、子ども向け衣類の品揃えも豊富です。美容関連や個性的な雑貨店なども点在。各ショップの他にも雰囲気の良い日本食レストラン、西洋、東洋スタイルのレストランも入っています。

4.ウォーターフロント地区/ Waterfront District 倉庫7〜9の川沿いの部分

チャオプラヤー川に沿って位置しており本SCの人気スポット。専用シャトルボートの船着場もこのエリアにあり、チャオプラヤー川の美しい景色を望みながら食事のできるレストランが並びます。300m以上ある遊歩道では夕日や夜景を眺めることもでき、写真撮影やチャオプラヤー川の眺めを楽しむ絶景ポイントの一つです。

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イオンコンパス株式会社 
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