セーフウェイ(SAFEWAY)〜低価格路線とギフトカードコーナーが見もの


セーフウェイ SAFEWAY

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アメリカ国内に1,335店舗、カナダを含めると1,700店舗以上を展開、長らくアメリカSM業界第3位でしたが、アルバートソンズの買収と分轄により第2位に浮上しました。1960年代にイギリス、オーストラリアに進出し、73年にスーパーマーケット業界で全米1位となりましたが、80年代に入るとライフスタイルの変化に対応できず客離れによる売上減が深刻化。敵対的M&Aを仕掛けられるなど危機的状態を経て、海外店舗を売却・縮小しました。またロサンゼルス地区の店舗はボンズ(VONS)に売却、その後体制を建て直し、新業態「マーケットプレイス」を開発、94年に全米第2位になりました。97年からはウォルマートの食品進出に備えたSM業界M&A競争が始まり、ロサンゼルスのボンズを再度合併したほか、テキサスのランドール、シカゴ地区のドミニクスをグループ傘下に収めました。

 

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2000年以後はウォルマート・スーパーセンターとの競合激化で収益悪化、不採算店の整理に追われる状況が続き、ウォルマートと直接競合しないハイグレードタイプ又ローコスト型のボックスタイプ店舗の出店を開始しました。2007年度の売上は423億ドル、北米地区の店舗数は1,743店舗でした。ウォルマートとの競合が激化する中での増収増益は、新業態「ライフスタイル」への転換が奏功している証拠と言えるでしょう。 2008年度からは低価格かつ高品質路線を訴求、実施しています。

 

 

 

2014年3月、投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメント傘下のアルバートソンズによる買収で合意したことが発表されています。買収額は約94億ドル。業界シェア5位となるアルバートソンズと統合することで、従業員数25万人超、店舗数2,400以上、物流センター27か所、製造拠点20か所の巨大企業となります。会員カードプログラムの有無や宅配サービスの有無など、提供するサービスの異なる両社で、店舗運営に関してもどのような統合が行われるのか注目されます。

 

セーフウェイギフトカード

傘下にギフトカードを販売する「ブラックホーク」という会社を有しています。SMの売場には「ギフトカードモール」というコーナーがあり、こちらには各種のギフトカードを一カ所に陳列しており、単価も高く、陳列の場所を取らないという事で効率の良い売場になっています。クローガーにも同様の売場がありますが、契約先は「ブラックホーク」であり、SMのライバル会社と取引していることになります。

 

 

 

 

 

 

 

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